河鍋薺 河锅荠

ヒュージに襲われたことで家族を亡くし、親類縁者からも見捨てられたという過酷な経歴を持つ少女。そのため人の温もりを欲しがる寂しがり屋の性質と強くあらねば生き残れないという覚悟を持った矛盾した性質とを同居させています。ヒュージ被害に被災し、施設に保護されることもなく物乞いをして生きた幼児期の経緯は苛烈で、そのときに染み付いた「人間の怖さ」を彼女は忘れられずにいます。この地獄のような日々から救い出してくれた御台場女学校の教導官、アキラ・ブランドンを慕いそのまま幼稚舎に入学しました。この時点ではそれほど目立ったスキラー数値は記録しておらず、学校では「保護」の目的で世話になっていました。
普段から自分では頼られるキャラを演じようとしていますが、実際にはすぐに慌ててしまったりするところがあり、どちらかというと可愛がられるタイプです。