アグロステンマ

リリィウッドの王家に連なる家系の生まれで、オナモミにとっては親戚に当たる。その生い立ち故か、鋭い観察力を持つ花騎士。
また、リリィウッドの（高位政治機関でもある）元老院に所属する議員の一人でもあり、
プロテアや（登場時には名前だけが登場した）タラゴン、フリチラリアとは「同じ花騎士も兼任する同僚」ということになる。
とはいえ、彼女はプロテアのように親衛隊などの護衛部隊を持っている訳ではないらしく、
登場イベントではタラゴンを経由した元老院から直接団長の騎士団に警護の依頼が来ている。
騎士団加入後は、敵が近づく前に排除する狙撃手という特徴から、元老院の仲間や団長のガードとして働く場面が多い。
本人は家柄のみで議員に任命された元老院にて仕事をする事にひどく退屈しており、タラゴンとの出会いをきっかけとして花騎士となった経歴を持つ。ちなみに……大切な仲間である元老院の花騎士メンバーのことは愛称で呼んでいるが、どうも切り方が独特であり、
プロテアは「ロテアちゃん」、タラゴンは「ゴンちゃんさま」、フリチラリアは「チラリちゃん」である。彼女の愛用する銃は、彼女自身が命名した「ジョセフィーヌ」という名前があり、幼い頃からの相棒とも言うべき存在。
魔力をビームのように撃ち、分裂して浮遊し、時には飛行用のバーニアにまでなる魔銃である。
本人曰く、ジョセフィーヌの最大の特徴は、安定した高い命中率と威力、美しい銃声とそのフォルムとのこと。要はほぼほぼ全部って事ですよね…。
手入れはもちろん自身で行い、入浴時間なども共に過ごし、ジョセフィーヌの事を語り出すと周りが見えなくなるほど熱中する入れ込みようである。
当然、銃の扱いの技量は相当なもののようで、いずれ同じ銃使いのサクラとの絡みが出てくるのかどうかは今後の楽しみの1つと言えよう。