ヘリオトロープ

駄メイド*1･メイド蝶*2･メイド長*3に続く、4人目のメイド花騎士。(使用人等を除く)幼少時からベルガモットバレーのさるお屋敷で住み込みのメイドとして育てられた少女。
館の主人（女性）をはじめ周囲は女性ばかりだった上に、心配性なご主人様の生育方針から
まるで館の外に出たことがなかったため、団長に出会うまで男性というものをよく知らなかった。初登場のイベントストーリーにおいて意を決したご主人様によって初めて外にお使いに出され、
その際にメイドから花騎士へと正式に任命された。騎士学校を卒業せずに才能と実力で花騎士となったケースの1つである。
(アカシアやブラックバッカラといった実力者からも一目で素質が有ると見抜かれていた。)
以後、団長を新たな主として「ダンナさま」と呼び花騎士兼メイドとして仕える一方、
育ててくれた元の女主人への恩義も忘れてはおらず、そちらは「ご主人様」と呼び分けている。メイドとしての実力だが、掃除・洗濯は完璧にこなせる。
武器としている2本の槍は、1本はホウキに、もう1本はモップに変形するという代物で、移動時には掃除姿を披露する。
キレイ好きな性格のため、入浴も大好き。その一方、料理に関しては前のご主人様からも正直微妙だと言われた腕前。
通常ボイスで度々団長に振る舞おうとする「ホットコーヒーの炭酸水割り*4」の他、
「（肉食系団長のために）肉のシャーベット」「（月に見立てるために）マスタード入り月見団子」など
厨房に立たせてはいけないレベルのセンスを発揮する。
それに加え、ずっとお屋敷内で勤めていて外出の経験が少なかった影響か、極度の方向音痴でもある。待機時や喜びモーションではとても愛らしい姿を見せてくれる。
前のご主人様の愛情を沢山受けている影響かもしれない。*5花言葉「甘い誘惑」の通り身体から甘い匂いを発しているそうで、これは植物のヘリオトロープの芳香に由来する。
これに魅了された旦那様も多く居るとか居ないとか…