アンゼリカ

白い長髪、天使の羽を思わせるフリル付きの服装、頭についた天輪…その姿は一見は美しく清らかな天使の様。
進化後はより神々しさを増し、まさに大天使の如し。
神から地上へと遣わされた天使様と思うだろう。見た目だけは。「やっぱり将来は都会に住みたいですよねえ…すっごい豪華なお屋敷を建てて、ゴージャスに余生を過ごすんです。そして毎日庭にあるプールに入って、サングラスかけながら日焼け！どうです？いいですよねー」……が、その正体は『守銭奴』で『利己的』で『お調子者』で『拝金主義』で『俗物』、さらに『手のひらがよく回る』上に『勝ち馬に乗り強いものに媚びる』人物。
口を開けば小物雪女に負けじと出るわ出るわの口八丁。マシンガンばりに繰り出される二枚舌の俗物発言に、花騎士たちも団長も呆気に取られ、ある者は呆れある者は一周回って感服する。
そんな彼女を人は口々にこう言う、『クズ可愛い』と……。花騎士をやってる理由は玉の輿とお金儲け、あと周りからの称賛とこれまた欲望丸出しであり、団長の騎士団に来て早々「アンゼリカご意見箱」なるモノを設置。
自身の人気や褒め称える声を期待し、毎日箱の中の投書達を開くが……お察しください。
団長のことは勿論大好きなのだが、それは地位とお金があるからとド直球火の玉ストレートな理由。全力で自分を売り込みゴマを擦る。
初登場イベントでも金と我道のために爆走し、団長達の腹筋を破壊した。
「露ほども！　恥ずかしく！　なぁいっ！！」
※詐欺師に「金金金と恥ずかしくないのか」と責められた際の発言。ものすごい大声で叫んだ。実は霊視ができる花騎士。ただ、既に先駆者が居るのであまり目立たない特徴であるとボヤいている。戦闘時は天秤から放つ光と闇の魔術、そして天使と悪魔を模した二体のお供の補助攻撃で戦う。
スキル時は天使が羽を散らし害虫を光に包むバージョンと、悪魔が闇を纏う鎖で敵を縛るバージョンの二種類が存在し、見た目はほぼ別物。
そして悪魔バージョン時のアンゼリカが浮かべるゲスいせせら笑いは必見。