人生が楽しくなる幸せの法則

ep.9 ちょうどいいブス卒業試験

时长: / 首播:2019-03-07
ジャストライト物産が、ワンオアエイトカンパニーに吸収合併される見込みとなった。社長の神原重吉(田山涼成)は、行方不明のままで、神原譲吉(阿南健治)はそれを「大口契約が飛んで資金繰りが悪くなったから逃げたんだ」と説明し、譲吉が残って指揮を執ることになる。
木原里琴(高橋メアリージュン)は職場復帰できることとなったが、まだ情報漏洩の疑いは晴れていない。それでも譲吉は「情報漏洩の犯人捜しより、円満に合併を進める方が重要」と社員に言い含めた。
「会社はどうなっちゃうの?」と中川彩香(夏菜)、里琴、皆本佳恵(小林きな子)が心配していると、“ちょうどいいブスの神様”(山﨑ケイ・相席スタート)が彼女たちを呼び寄せる。「神様嬉しいです。今、自分が追い込まれているのに、あなたたちは自分のことだけじゃなくて、会社や仲間の心配もしてる」と神様。
その神様が三人に授ける次のお言葉が、巻物で彩香らにそれぞれ渡された。だが開くと、全部白紙。「どういうこと?」と言う三人に、「今あなたたちは、正念場。未来の自分を思い描いて、この先どうなりたいか、自分で決めて、書きなさい」と神様。それが今回のお題だった。
社内に、『ワンオアエイトカンパニー相談窓口』が設置され、ワンオアエイトカンパニーの人事部の蝶野(東加奈子)が、「いつでもお話聞きに来てくださいね」と取り仕切る。彩香や里琴、佳恵たちは警戒して行かないが、営業部員の水島(板倉チヒロ)、小松(遊佐亮介)らは「一言文句言ってやる」と乗り込んでいく。だが、逆に「合併にはメリットしかない」と丸め込まれて戻ってくるのだった。
その夜、会社に残っていた彩香、里琴、佳恵たちは、せっかく居場所のできた会社を失うのは嫌だと、「会社がなくならない未来にするってどうですか?戦わないブスより戦うブス!」と一致団結する。佐久間涼太(和田琢磨)と森一哉(忍成修吾)も参加してくれることになり、作戦会議を開く彩香たち。まずは全ての事情を知る社長を探すこと、情報漏洩の犯人と思われる三宅を探すこと、そして裏で糸を引いている黒幕を突き止めること、を課題として掲げた。
翌朝には、合併反対の署名運動を始める彩香、里琴、佳恵、涼太、森。それに鴨志田萌(佐野ひなこ)も 「やるからには勝ちに行きますよ」に加わる。
一方、吾妻博和(徳井優)が、蝶野から早期退職を勧められ凹んでいると、「落ち込んでいる場合じゃありません!ジャストライト奪還作戦ですよ!」と里琴と佳恵に連れて行かれる。「黒幕はうちの会社を恨んでいる人間」と里琴と佳恵は、総務部長の吾妻のパソコンに保存されている過去の退職者データを探る。
彩香と涼太は社長の行方を追う。社長宅に問い合わせると社長は「カジキマグロを釣ってくる」といって家を出たきり、帰っていないのだった。
萌は蝶野に取り入り、本音を聞きだす。蝶野は多くの同僚をリストラさせて生き残った社員だった。森も過去にワンオアエイトカンパニーに吸収合併された社員から「合併時に提案された条件は、合併後、簡単に撤回されるらしい」と聞き出してきた。
松澤初美(伊藤修子)は、ワンオアエイトカンパニーの第二秘書・榊(山添寛・相席スタート)をバーに呼び出し、黒幕である榊のボスの名を聞きだそうと画策する。
また涼太と森は、スナックで豪遊している三宅を捕まえ、三宅がワンオアエイトカンパニーから金をもらって情報を流していたことを掴む。
彩香らが必死に奪還作戦を実行する中、総務部に譲吉が現れ、「今日の夕方、ワンオアエイトカンパニーと合併契約を締結する事になった」と言うのだった。
締結に向けて粛々と進む中、神原社長は、サメを釣った写真を自宅の妻に送っていた。それを見た涼太は、「俺ここ知ってる!」と、彩香とともにその釣堀へと走る。だが逃げ回る神原社長。神原は、密漁ウニを食べた写真を撮られており、譲吉から「これがSNSで拡散したら、炎上するから身を隠せ」と言いくるめられていたのだった。
一方、ジャストライト物産では、ワンオアエイトカンパニーの八乙女社長(大浦龍宇一)が現れ、譲吉と調印式を行おうとする。里琴と森は、合併反対の署名を譲吉に渡し、「金で情報漏えいをさせていた会社ですよ?」と反対するも「合併は会社のためだ」と譲吉。
そこに松澤が現れ、「一番の反対理由はこれです」と、榊から聞き出した黒幕の正体が譲吉だったと暴露する。さらに里琴や森たちが調べたところによると、譲吉は設立当初の社員で、社長の座を狙ったところ、先代社長ともめて追い出されたことが分かる。「会社への不満から裏で仕組んだこんな合併話を認めるわけにはいきません」と里琴たち。
だが強引に調印を進めようとする譲吉と八乙女。そのとき、調印の印鑑を差し替えた吾妻は本物の印鑑を持って逃げる。里琴や佳恵ら社員がそれをかばう。だが、譲吉と八乙女に吾妻は捕まり、印鑑を奪われてしまう。
そのとき、彩香と涼太が神原社長を連れ帰ってきた。「合併は中止だ!ジャストライトの社長は私だ!社員を不幸に陥れるやつは許さない!」と神原。そして合併は無事、白紙となった。
 そして、神様の前に呼ばれた彩香、里琴、佳恵。「ちょうどいいブスは仲間を大事にする」「ちょうどいいブスは自分の居場所を自分で守る」「ちょうどいいブスは世界を平和にする」と書いた巻物を見せる。すると「うん、みんな合格!」と神様。実はそれは卒業試験だった。「さ、あなたたちにもう私は必要ない。自分たちで未来を開くのよ!」と彩香たちは送り出される。
突然の卒業に戸惑う彩香たちだが、それぞれの恋に進展の兆しが見える。だがその進展から走って逃げ出す三人で……。

吐槽箱 1

#1 - 2019-3-9 11:35
(君と目指す彼方へ)
木曜ドラマF「人生が楽しくなる幸せの法則」勝負!ちょうどいいブス最終試験[字][デ]

番組内容

<第9話>合格→卒業?ちょうどいいブスの神様から最終ミッション!課題クリアで一人前の「ちょうどいいブス」に?

詳細

ジャストライト物産が、ワンオアエイトカンパニーに吸収合併される見込みとなった。社長の神原重吉(田山涼成)は行方不明のままで、代わりに神原譲吉(阿南健治)が舵をとる。会社の行く末を心配する中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)に、“ちょうどいいブスの神様”(山崎ケイ・相席スタート)は意外なミッションを与える。そしてそれは“ちょうどいいブス”の卒業試験でもあり…

キャスト
出演者ほか

中川彩香…夏菜
木原里琴…高橋メアリージュン
皆本佳恵…小林きな子
ちょうどいいブスの神様…山崎ケイ・相席スタート
佐久間涼太…和田琢磨
鴨志田萌…佐野ひなこ
水島篤史…板倉チヒロ
柏木希美…柳ゆり菜
桜井唯…中村有沙小松太一…遊佐亮介
福田真司…山本直寛
森一哉…忍成修吾
松澤初美…伊藤修子
神原譲吉…阿南健治
榊…山添寛・相席スタート
八乙女…大浦龍宇一
吾妻博和…徳井優
神原重吉…田山涼成

スタッフ
監督・演出

原作・脚本

音楽

仲西匡
羽深由理

【主題歌】

「Waiting For U」TANAKA ALICE(よしもとミュージックエンタテインメント)

制作

【脚本】

登米裕一

【チーフプロデューサー】

前西和成

【プロデューサー】

沼田賢治
村本陽介
大沼知朗
森安彩

【演出】

菊川誠