Transience

ELECTROCUTICA、2014年春夏の新作発表盤「Transience/トランジエンス」について
こちらは8月17日コミックマーケット86にて頒布のCDです。イベント前には特設ページ(URL)で告知のみになってしまい、 blogにてお知らせができていなかったのですが、通販のことも含めて、改めてお知らせをさせていただきます。
冒頭の路線図の通り、2011年以降は製作本線(1st Line)のフルアルバムを発表しておらず、廃盤の自主制作CDの再編・一般流通化(=Restructure Line)をメインに動いておりました。同時に、新しい作風の模索や、キューティカ本線とは志向が異なる単独テーマ楽曲などを集めた「イメージスケッチ集」「研究発表」のような位置づけの小作品(2nd Line/Limited)を発表しております。
本作も2ndLineの作品として、今まで作っていなかった方向性の楽曲を集めたものとなっております。各曲間の繋がりは無いものの、表題「Transience」”無常”ー絶えず変化を続けることー　が示すとおり、収録曲全てを「形を留めることのない、やがて消える儚いもの」をイメージした楽曲で纏めました。
Tr.03、Tr.05については、元々ヴォーカルが入る歌曲として製作したものですが、今回は全曲をインストとして構成したいと考え、インストバージョンを先行収録する運びとなりました。歌曲版は時期未定ですが、後々公開することを考えています。