小手毬がいなくなったら、俺は――
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。
事件性をはらんでいた無能力者との戦いも終わり、普段の生活に戻れると思った朱雀たち。
しかし、小手毬が突然意識を失い倒れてしまう。
予期せぬ状況に困惑する朱雀。
これまで『最強』を目指して強くなってきた、だがどれだけ強くなろうとも、彼は小手毬を助ける術を持ち合わせてはいなかった――。
戦いの末に煌霊でも人間でもない状態に陥った小手毬。
彼女を救う手段は存在するのか。
予想外の展開をみせる異能力リアルアクション第5弾!
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