『怒III』(いかり・スリー)は、1989年に日本のSNKから稼働されたアーケード用アクションシューティングゲーム。日本国外では『Ikari III: The Rescue』のタイトルで稼働された。
同社の『怒』シリーズ第3作目。主人公のラルフとクラークを操作し、誘拐された次期大統領の息子を救出する事を目的としたゲーム。前作までとは異なり、銃撃のみではなく肉弾戦が可能となっている事を特徴としている。開発はSNKが行い、音楽は同社のファミリーコンピュータ用ソフト『脱獄 -Prisoners of War-』(1989年)を手掛けた幡谷希久子と前作『怒号層圏』(1986年)を手掛けた田中敬一が担当している。
1990年にファミリーコンピュータに移植された他、北米ではコモドール64およびPC/AT互換機に移植された。アーケード版は後にPlayStation Portable用ソフト『SNKアーケードクラシックスゼロ』(2011年)に収録され、北米では単品としてPlayStation Networkにて配信された。その後Nintendo Switch用ソフト『SNK 40th Anniversary Collection』(2018年)に収録され、同ソフトはPlayStation 4、Xbox One、Windowsにおいても発売。さらにその後日本国内においてアーケードアーカイブスでPlayStation 4、Nintendo Switch版が配信された。
本作は前2作ほどヒットせず話題とならなかったために『怒』シリーズは本作が最終作となった。しかし、主人公のラルフとクラークは同社のアーケードゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(1994年)シリーズに登場する事となった。
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同社の『怒』シリーズ第3作目。主人公のラルフとクラークを操作し、誘拐された次期大統領の息子を救出する事を目的としたゲーム。前作までとは異なり、銃撃のみではなく肉弾戦が可能となっている事を特徴としている。開発はSNKが行い、音楽は同社のファミリーコンピュータ用ソフト『脱獄 -Prisoners of War-』(1989年)を手掛けた幡谷希久子と前作『怒号層圏』(1986年)を手掛けた田中敬一が担当している。
1990年にファミリーコンピュータに移植された他、北米ではコモドール64およびPC/AT互換機に移植された。アーケード版は後にPlayStation Portable用ソフト『SNKアーケードクラシックスゼロ』(2011年)に収録され、北米では単品としてPlayStation Networkにて配信された。その後Nintendo Switch用ソフト『SNK 40th Anniversary Collection』(2018年)に収録され、同ソフトはPlayStation 4、Xbox One、Windowsにおいても発売。さらにその後日本国内においてアーケードアーカイブスでPlayStation 4、Nintendo Switch版が配信された。
本作は前2作ほどヒットせず話題とならなかったために『怒』シリーズは本作が最終作となった。しかし、主人公のラルフとクラークは同社のアーケードゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(1994年)シリーズに登場する事となった。
关联条目
- 前传 怒号層圏