妹尾いちごと幼城警部補は、眼前で研究員のグレイヴ・トレントが怪異なる“自殺”を遂げるのを、幻を見つめるように、呆然と眺めていた。研究所代表のFFがうめく…「犯人はこの世の奇術師さ。あの世から来たのかも、知れんが…」。いちごが誘拐され、謎の薬剤を投与されたその研究所で3人目の外国人が死んだ。しかし、ミステリアスな「連続殺人事件」は、いちごが夜考村を訪れるまえから既に始まっていた…?突如その姿を消してしまうFF。必死の想いを込めて、いちごは「あのひと」に手紙を書く―「助けて、きゅーちゃん!」。奇跡のコラボレーション・ノベル、堂々の完結編。
more...
关联条目
- 系列 新興宗教オモイデ教 外伝