私たちはずっと同じだったはずなのに、なぜ誰も別れが恐ろしくないんだろう
この街は生き物の腐ったにおいがする――。引越し先の漁師町になじめない硝子の憂鬱『泳ぐ花』
夏休み。うろこが身体に生えた親友のミナミをプールで飼うことになったナギサの動揺。『適者生存』
事故で死んだ親友のサキと同居するマユ。美しかったサキが日々朽ちていくのを見つめるマユの安堵。『やさしい棺桶』
卒業を控え、ずっとそばにいたハルカと離れ離れになることに耐えきれないカオリの焦燥。『春の蛹』
ウェブや同人誌即売会で発表された8編に加筆、さらに描きおろし4編をくわえ、大ボリュームでお届けする注目の作家・冬虫カイコの作品集。
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この街は生き物の腐ったにおいがする――。引越し先の漁師町になじめない硝子の憂鬱『泳ぐ花』
夏休み。うろこが身体に生えた親友のミナミをプールで飼うことになったナギサの動揺。『適者生存』
事故で死んだ親友のサキと同居するマユ。美しかったサキが日々朽ちていくのを見つめるマユの安堵。『やさしい棺桶』
卒業を控え、ずっとそばにいたハルカと離れ離れになることに耐えきれないカオリの焦燥。『春の蛹』
ウェブや同人誌即売会で発表された8編に加筆、さらに描きおろし4編をくわえ、大ボリュームでお届けする注目の作家・冬虫カイコの作品集。
《温柔的棺木》里小咲说蝴蝶要出来了，小茧回了句：“这个好恶心啊”，她们面前的枝条像是把两人分隔开了。 《西沉》里一个“我”替代上一个“我”活到第二天，再如此反复。《再见》里由于擦除铅笔涂黑的部分致使班上的器物及同学的身体部位消失。都还蛮有意思的。 《离乡》好短，好想知道为什么给人说了保持联系但又在给她的信上写“去死”啊，再多画一点吧ㅠ
蓝纹奶酪
最喜欢的是《游泳的花》然后是《母与姊》，两片超短篇《虽然我是喜欢你的》和《离乡》同样传递给我极其沉重的情感，让我在阅读过程中屡次感受到窒息
情绪间离得太碎，稍微敢于挑逗的仅仅是一种转瞬的残忍——少女植物般的面孔、突然结出败枝似的恶意，仿佛想用一根鱼刺把整段时间的咽喉割裂，结果却只卡住了一小片烂掉的肌肉，发出的所有声音降格成生理性的干呕，吐的同时，从肚子泛起的胃酸里——混着鼻涕——隐隐嗅见裹了几层消毒水的、尸体的味道
基本都是很短的短篇，只能轻描淡写地抛出一些想象或情感，留下伤感的氛围后就结束了，但是我觉得这样反而比一些写得太过详细的作品要好。
奇奇怪怪
补档，还是现象级脑洞漫画，没有太大积极意义
对意识到世间皆他者的瞬间有着非凡的感知力，如《母与姊》一作让缺席的面容（取而代之是无脸的侧脸与背面）从妹妹流入姐姐，于读者来说是以戏剧性逆转的方式让他者在我们之中显形。相对的，对永恒的青春死物又予以各种美丽的诠释姿态与共同体般的认同，如此娇柔娇作的恋物癖毫不遮掩，却并不令人感到讨厌。
质量参差不齐，尤其是冷酷的叙述口吻和用力过猛的分镜，让情绪的拼贴感非常严重。微妙也便成了矫情和莫名其妙
能体会到想描绘微妙情绪的意图，但总感觉有点“薄”；喜欢有点意识流的分镜。