マフィアに慰み者として差し出されました

注意
この作品は乱暴な言葉や男性向け的な表現(台詞など)が多いです。苦手な方はご注意ください。

「ソープに沈められるか、俺の女になって飽きるまで弄ばれるか……まずはその身体に教育してやるよ」
古くからある小さな極道組織の長を務める父親から、蝶よ花よと育てられた一人娘は、その家庭環境ゆえに浮世離れした人生を歩んできた。
だが義理人情に篤く任侠を重んじる父親の背中を見てきて、決して非行に走ることなく素直に育った結果、父親のことを「パパ」と呼ぶほどの良好な関係を築いていた。
普通ではないかもしれない、しかし、彼女にとって何物にも代え難い幸せな時間に終わりを告げたのは、あまりに突然の出来事だった……

情け無用、極道のルールなど一切通用しない新興勢力の中華マフィアのボス、「劉偉鋼(リュウ・ウェイガン)」は古参(老舗)である父親の組織と敵対関係にあった。およそ最低限の人情も持ち合わせない傍若無人は、筋も通さず好き放題に敵対組織のテリトリー内に侵入しては、勝手な振る舞いをしてきた。

やがて興味の対象を敵対組織の長の一人娘へと定めた劉は、意図的に抗争を仕掛ける。そして彼女(一人娘)を我が物にするために、多くの犠牲を払いながらも壊滅まで追い込んだ。
劉は、二度と自分に逆らえないように……という名目で、人質として一人娘を差し出すことを要求。組織の組員たちを守らなければならなかった父親は、断腸の思いで劉の条件を飲み込んだ。
自らが慰み者として献上されたなど知る由もない彼女は、外出中に突然襲われて誘拐されてしまう。
そして目が覚めると……そこは窓が一つもない剥き出しのコンクリートに囲まれた、冷たく薄暗い部屋だった。
逃げ出そうにも手錠と首輪が付けられて満足に動くことも出来ない、慰み者となった一人娘の前に現れた劉は、監禁状態であろうと動揺しない彼女に非情な宣告を告げる……



「ソープに沈められるか、俺の女になって飽きるまで弄ばれるか……まずはその身体に教育してやるよ」



主人公(あなた)
親がやくざな以外は普通の女性。
気が強い。

劉偉鋼(リュウ・ウェイガン)
CV:片桐良一様
20代後半のマフィア首領。
変態で普段からテンションがおかしいので薬をやっているのではないかと噂されている。