則天皇帝が、安禄山率いる反乱軍から長安の人々を守ろうと、ひとりの少女の身体を借りて蘇った。方士見習の履児、かつての側近上宮婉児、時空を駆け巡る不思議な力を持つ龍導盤などを従えて、その策を探る則天皇帝。その甲斐あってか、秦の始皇帝が秘密裏に造った地下宮殿を見つけ、そこで始皇帝の亡霊に出遭う。始皇帝の話によれば、長安の東にある始皇帝陵は実は始皇帝の墓ではなく、長安(秦の時代は咸陽)を守るための魔法基地で、そこには陶器でできた魔法の兵士一万体が眠っているという…。始皇帝が仕掛けた謎を巡り、新たなタイム・トリップへ。第8回電撃ゲーム小説大賞大賞受賞作、待望の続編。
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关联条目
- 系列 大唐風雲記