狂愛の澱

物語のあらすじ
数年ぶりの里帰り。
今日は同窓会もかねて、地元の祭りで友人と待ち合わせ。
けれども待ち合わせ場所で待っていたのは、幼馴染の真巳ひとり。

「ごめん、時間、違ってた。あいつら来るの一時間後だって」

待ち合わせ時間を伝え間違えたらしい真巳と、ふたりで祭りを回ることに。
けれども途中で飲んだお酒に酔ったのか、突然の眠気があなたを襲う。

目が覚めたのは、人が来ない神社の裏手の林の中。
浴衣を脱がされ、半裸の状態で帯で腕を縛られていた。

「あー、起きちゃった」
「しーっ、静かに」
「大声だしたら、人、来ちゃうって。自分の恰好、分かってんの?」

眠っているあなたの身体を弄っていた真巳は、怖い笑みを浮かべて、白い錠剤を取り出した。

「これね、海外セレブとかのあいだで、こっそり流行ってんだって」
「脱法ドラッグっつーの? 速効性で、依存性とかは無いんだけど」
「ま、媚薬みたいなもん」
「身体、熱くなって、セックスしたくてたまんなくなる」

無理やり薬を飲ませ、あなたをレイプする真巳。
けれどもそれで行為は終わらず、あなたは真巳に監禁されて――

優しい友人だと思っていた幼馴染が、豹変してあなたを襲う。

人物紹介
名前　津曲 真巳(つまがり　まき)
年齢　25歳
職業　製薬会社勤務

あなたの幼馴染。昔からずっとあなたのことが好きだったが、告白できないままあなたが東京の大学に上京。
「就職するときはこっちに戻ってくるね」という言葉を信じて、それまでに彼女につりあう男になろうと地元の有名な製薬会社に就職。
ジムに通って男を磨いていたが、ヒロインが東京で就職し、あげく彼氏ができたと知ってから不眠症になってやつれてしまった。