神招きの庭 小说

  • 出版社: 集英社
  • 价格: ¥682
  • 发售日: 2020-05-20
  • 页数: 288
  • ISBN: 978-4086803205
  • 作者: 宵マチ

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      神鎮めの力を持つ少女が国を救う。古代和風幻想記!
      兜坂国の斎庭(後宮)は、神を招き、もてなす場。
      人や動物たちと似た実体を持つ神々は、豊穣と繁栄を招く反面、ひとたび荒ぶれば恐ろしい災厄を国にもたらす。
      地方の郡領の娘・綾芽は、斎庭の女官になるために都を訪れた。
      その目的は、親友の那緒が斎庭で不審な死を遂げた事件の真相を探るため。
      そこで偶然、荒ぶる女神を鎮めてみせた綾芽は、王弟の二藍に女官として採用される。
      二藍は、人の身でありながら神気を帯び、心術を操る「神ゆらぎ」という存在だった。
      二藍もまた、那緒の死に隠された謎を解こうとしていた。
      折しも兜坂国は、神の気まぐれにより滅亡の危機に瀕していた。
      激動の運命に巻き込まれた綾芽と二藍は、国を救うことができるのか…。
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