規律に縛られて生きていた紫藤純玲は生きづらさを抱える模範生徒だった。
そんな彼女が高校三年生になってすぐ、校舎裏で煙草を吸っている南雲天音と出会う。
当然、純玲は天音の非行を注意するのだが、それがふたりの運命を狂わせた。
だってなにを擲ってでも共にいたいと思う相手と出会ってしまったのだから。
これは正反対に思える少女たちが、海へ走りだすまでの物語。
すべての人びとに捧げる青春百合小説。
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そんな彼女が高校三年生になってすぐ、校舎裏で煙草を吸っている南雲天音と出会う。
当然、純玲は天音の非行を注意するのだが、それがふたりの運命を狂わせた。
だってなにを擲ってでも共にいたいと思う相手と出会ってしまったのだから。
これは正反対に思える少女たちが、海へ走りだすまでの物語。
すべての人びとに捧げる青春百合小説。
生死について、いっぱい考えさせられ、涙もこぼしたりしました。