「私の言うとおりにねだれば、――いかせてやる」料理人の父とともに鷹来家に仕える高校生・三郷浅黄は、誕生日の夜、優しい兄にも似た存在だった鷹来洋嗣から真摯な愛の告白を受ける。突然のことに戸惑いながらも、洋嗣の情熱に流されるように抱かれた浅黄。でも周囲の状況はこの恋を許さなくて……。すべてを捨てても浅黄を守ろうとする洋嗣を苦しめたくない一心で、浅黄は『嘘』をつくけれど、それがかえって洋嗣の逆鱗に触れることになってしまい…!?想いを封じて快楽に溺れる、ウソツキたちの不器用ラブ・ストーリー!
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