ラブリラン

ep.5 発覚…隠された真実に激怒!好きだから許せない…

时长: / 首播:2018-05-03
ゲスト:尾上 寛之

南さやか(中村アン)は、町田翔平(古川雄輝)との同居生活にも慣れ、新しくジュエリー会社のデザインの仕事が決まるなど、順調な日々を送っていた。そのさやかが目下、気にしているのは、かつての自分が書いたSNSの書き込み。そこには“まさか、私がこっちサイドに立てる日が来るなんて……”とあった。それは町田に「好きだ」とキスをされたバレンタインから3日後(2月17日)の書き込みだった。「こっちサイドって何?私に何があったの?」とさやか。
さやかは、町田に尋ねるも「あんたが何を考えてたかなんて知らないよ。それよりジュエリーのデザインのことを考えろ!」と怒られる。気になって仕方がないさやかは、宇野友美(佐津川愛美)と藤崎隼人(市川知宏)に相談する。すると「確かその日、あんたと町田は初デートだったはず」と隼人。「え……、ダメだ、どうしても思い出せない!」とさやか。
さやかは、町田と小笠原杏子(大政絢)がキスをするのを目撃してから、「早く記憶を取り戻して彼の部屋を出なきゃ」と焦っていた。焦りながらも町田が気になるさやか。その折、「明日一日出かけるから、空けておいて」と町田からメールをもらう。
「これってデート?」とさやかはドキドキしながら、町田との待ち合わせ場所に向かう。するとそこには、町田と杏子がいた。「え?どういうこと?」と驚くさやかに、「再現デートよ。あなたが思い出したい2月17日の行動を再現して、記憶を取り戻すお手伝いをしてあげる」と杏子。
2月17日のデート場所の水族館に行く3人。杏子は、忠実にさやかと町田のデートを再現させようと熱くなる。少しでも当日の状況と違うと「これじゃ思い出すものも思い出せないじゃない!」と拘る杏子に気を使って、さやかは、「あ、思い出しました!ここで水をかぶって町田君に笑われて……」と思い出したフリをする。だが、町田に「ちゃんとやれよ。こっちは休日返上で付き合ってんだぞ」と咎められる。その時、後ろにいた客に押され、町田は傍にいた杏子をかばうように、水槽のガラスに手を立てかけた。そのドンと置かれた町田の手を見て、さやかの記憶が蘇る…。デートの日、同じ姿勢で、さやかを人混みからかばってくれた町田。「私、彼にすごく女の子扱いされていたんだ……」と。その町田は今、杏子を気遣っている。切なくなるさやか。その時、仕事の電話があって、町田は「悪い」と去っていった。残された杏子は「あの人は、仕事が何よりも大事なの。自分の仕事も他人の仕事もね。だから私たちは別れるしかなかった」と、町田と別れた事情をさやかに話し出した。町田は当時、モデルとして売れ出した杏子が事務所から「チャンスをものにしたかったら、恋人とは別れろ」と言われているのを知っていた。そのため、町田は杏子に別れを告げたのだった。
「だから私、決めているの。次は絶対に私が彼の助けになるって。……あなたはいいのよね?本当に翔平のこと、もう何とも思ってないの?」と杏子。「……はい。記憶が戻れば彼の家を出ることになっています」とさやかが答えると、杏子はホッとして、「あなたが記憶を取り戻して彼の部屋を出るとき、私が彼のもとに戻ることになっているの」と告げる。
その時町田のもとには、ジュエリー会社からさやかの企画を白紙に戻したいと言ってきていた。先方に中途で入社したデザイナーの小松健司(尾上寛之)という男が自分でやると言い出したからだという。町田は体調を崩していたが、なんとか挽回しようと徹夜で企画を書き直し、小松の元へ。だが小松は、「皮肉なもんだ。あんたと立場が逆転するなんて。あの時は、あんたが代理店の人間、俺が下請けのデザイン会社。あんたは、俺のデザインが気に入らないって切り捨てたよね」と突き返す。それでも町田は小松に食い下がり、挽回のチャンスを得る。明日の朝までにサブ案のデザインのカラー印刷、モニター資料を用意できたら、考えてもいいというものだった。町田は急いで手配しようとするが社内デザイナーで手が空いているものはいない。さやかも、その日は、鷺沢亮介(大谷亮平)からデザイナーとしての飛躍につながる仕事を紹介され、代理店との親睦会に参加する予定でいた。町田はさやかの邪魔はできないと、一人で解決を図る。
その夜、さやかが親睦会に出ると、そこに小松もいた。小松は「今、町田翔平に復讐してるんだ。やつの企画だけ奪って、徹底的に潰してやろうって」と得意げに話をしていた。さやかは「どんだけコドモなんですか!」と小松に怒り声を荒げてしまう。小松はそれでも「二度とオタクの会社に仕事を頼まないようにしてやる」と開き直る。さやかは、町田のもとへと去ったが、今度は亮介が小松の顔にビールをぶっかけた。「あんたが私情を挟んでそんなことをしていると知ったら、あんたの会社、どう思うかな」と亮介。
その頃、町田は風邪で倒れて病院に運ばれていた。「あとは、私がやるから」とさやかが、後を引き受ける。そして手配を済ませて町田のもとへ駆け付け、「私も明日、先方に一緒に行って頭を下げて頼み込むから」とさやかが言うと、町田は「ありがとう」とさやかを抱きしめた…。
朝になって、さやかと町田が出社すると、社長の泉(ふせえり)の元に、小松のジュエリー会社から謝罪の電話がきていた。「『部下が失礼なことをして申し訳なかった』と正式に制作依頼がきたわ」と泉社長。ホッと安堵するさやかと町田。
そしてさやかは思い出す…。初デートの日、水族館近くの写真スポットで、30年間恋人のいないさやかが、「ずっと『写真撮ってください』とカップルから頼まれてばかりだった」と町田にこぼすと、町田は、「じゃあ一緒に写真を撮ろう」と、通行人に携帯を渡し、さやかと一緒に写真に納まった。その時、さやかは、「まさか私がこっちサイドに立てるなんて」と思わず呟いたのだった…。
そして、現在のさやかはその時の町田との写真を見て、「いいなあ」と思わず涙が流れてしまい……。

吐槽箱 1

#1 - 2018-5-5 18:23
(君と目指す彼方へ)
番組内容

地味系アラサー女子、3ヶ月間の記憶を失いました…初恋の人との恋も、突然同棲していた彼との恋も…全部何も覚えてない!記憶喪失から始まる新感覚ラブストーリー!

詳細

町田(古川雄輝)との同居生活にもデザイナーとしての仕事にも慣れ、順調な日々を送るさやか(中村アン)。しかし内心は、杏子(大政絢)と町田のキスを目撃して以来、「早く記憶を取り戻して町田の部屋をでなきゃ…」と焦っていた。そんな折、さやかの記憶を取り戻すために、杏子から町田と“再現デート”をしようと提案される。水族館で再現デートを行うも、町田と杏子のお似合いな姿を見て、さやかのザワつきは増すばかりで…

キャスト
出演者ほか

南さやか…中村アン
町田翔平…古川雄輝
宇野友美…佐津川愛美
菅野太一郎…小松利昌
藤崎隼人…市川知宏
佐山大輔…渡部秀
青山瑞希…片瀬那奈(特別出演)
前島悟郎…村杉蝉之介
泉智子…ふせえり
小笠原杏子…大政絢
鷺沢亮介…大谷亮平

【5話ゲスト】

小松健司…尾上寛之

スタッフ
監督・演出

原作・脚本

音楽

制作

【原作】

「ラブリラン」天沢アキ(講談社「Kiss」所載)

【脚本】

大林利江子

【音楽】

未知留

【演出】

藤村享平

【プロデューサー】

中間利彦
汐口武史
河原瑶
金澤友也

【主題歌】

「また、アシタ」GENERATIONS from EXILE TRIBE(rhythm zone)