久能瞳

主人公のクラスメイトで、美沙の親友。学生会の会計監査を務め、成績も優秀。優乃にも可愛がられている。大人しいタイプで、いつも美沙と一緒にいることが多く、中学も一緒。

主人公の方は中学の時は違うクラスだったので瞳のことを知らず、瞳の方は主人公については美沙から話を聞いていただけで接点はなし。控え目で楚々としているが、気の利くところがあり、いわゆる誰からも好かれるタイプ。美沙に「応援してよね」と頼まれている手前、主人公と美沙を何とかくっつけようと努力はするのだが……気づいても貰えない事が多い。

実は彼女も主人公に憧れているが、どことなく初めから諦めている感じ。争うことが嫌いなので、自ら一歩引いてしまう事が多く、恋愛もその例外ではない感じ。彼女にも言い寄る男はいないこともないのだが、本人はちょっと男性恐怖症のフシがあり、肉親以外の男性が苦手。

話し方は「――ですよね。――ます。」という感じで、大人しいイメージがある。読書が好きで編み物が得意。弱点はすこし運動神経が鈍いところで、俊敏さに欠けるタイプ。ロングの髪をまとめている。背は美沙より少し大きいくらいなのだが、胸が大きいので美沙からうらやましがられる。