マルド 玛尔德

  • 简体中文名: 玛尔德
  • 性别:

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    樹の元仲間。全身鎧を着たメルロマルクの貴族。「力無き正義は無力」という言葉を根本から履き違えており、異世界人や格下と判断した者を見下し、常に勝ち馬に乗ろうとする傲慢かつ独善的な性格。男ではあるが尻の軽さという点でマインの同類。それなりに腕は立つが、厳つい外見に反して相当な「痛がり」で自身が傷つくと情けなく泣き叫ぶ小悪党。全身鎧に身を固めているのも防御力以前に痛い思いをしたくないから。ラルクからは三勇教のデマとグラスの証言から盾の勇者と勘違いされていた。
    尚文からは名前を憶えられておらず「鎧」と呼ばれている。最初は錬の仲間として同行していたが、錬からは後述の4人と異なり忘れられている。その後、樹を崇拝しているかのように装っていたが、実際には「イツキ様親衛隊」などと称して仲間内で序列を作り、錬のパーティーから移るも初期メンバーを差し置いてその一位となり、最下位に置かれたリーシアをイジメているなど樹の思い上がりを助長していた。霊亀に敗北した際には、手のひらを返して樹を縛り付けて逃走し、それ以降は偽物呼ばわりする。その後マインと共に行動し、ゼルトブルで樹を騙して裏切り、行方を晦ます。活躍により地位を向上して行く尚文を逆怨みしており、勝手な理屈をつけて悪魔や魔王呼ばわりし自らは正義の行いと称して敵対している。
    上記のような性格であるがゆえに波の尖兵たちの「強ければ正しい」という考えにも易々と同調し、セインの姉の勢力に加担し、絆の担当世界に渡る。楽器の国で眷属器を操るアクセサリーによって、斧の眷属器を強引に従わせて、マインやセインの姉、宮地たちと共に絆を救出しようとする尚文や樹たちと交戦する。尚文たちの聖武器と魔法を封じ、斧の力で尚文と樹を追い込むも、鏡と本の眷属器の加勢と尚文たちの仲間の合流、さらにマインや宮地との仲間割れによって逆転される。また宮地が楽器の眷属器を奪われ、自身の持つ斧を奪おうとした際に殺害している。斧についているアクセサリーを破壊されかけるが、セインの姉が鎖で縛り上げられ、強引に撤退させられる。楽器の国での失敗が原因で斧を没収され、別の斧を使って銛の眷属器持ちの国の戦力としてラルクの国に攻め込むも樹に敗北する。情報を吐かせるために樹に拘束されるが、この際にかつて尚文が濡れ衣を着せられた依頼報酬着服の真犯人であったことが判明している。尚文たちが元の担当世界に一時帰還する際に札で拘束された状態で連行され、尋問の後に「ファラリスの雄牛」で処刑される予定。
    元康からの呼称は「燻製」。なぜかファラリスの雄牛の刑にしてやりたい気がしたためそう呼ばれるようになった(前述の通りに処刑されたからだと思われる)。外伝の『槍の勇者のやり直し』では、シルトヴェルト編(5周目)で樹が元康に負けた際におもねろうと手のひらを返し、樹を偽者呼ばわりして手にかけて新たなループが起きる原因を作った。そのためメルロマルク編(6周目)では元康に警戒され、召喚初日に当てがわれた部屋に文句を垂れ、こっそり城の酒蔵から酒を盗もうとしていたところを隠密行動中の元康に暗殺されているが、結局ロジールが後釜に収まっただけでリーシア以外の仲間たちの行いは変わらなかった。
    Web版ではメルロマルクのクーデターの主犯格として元仲間たち共々ファラリスの雄牛によって処刑された。
    TVアニメ版では弾劾裁判の際にラフタリアたちとは違って自分たちが城内に入れないことに腹を立てて自身を制止しようとしたリーシアを振り払い、祝賀会では酔っ払って尚文や他の勇者の悪口をわめき散らしてラフタリアや他のパーティーメンバーを怒らせリーシア以外の仲間と共に乱闘を繰り広げ敗北した。カルミラ島の酒場で酔っ払ってラフタリアにぶつかり酔っ払い同士の腕相撲に突入するが、またもラフタリアに負けてしまう。

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