ナッシュ・ラトキエ 纳修·拉多奇埃

  • 简体中文名: 纳修·拉多奇埃
  • 别名: 纳修·库洛维斯
  • Nash Latkje
  • ナッシュ・クロービス
  • Nash Clovis
  • 性别:
  • 星宿: 天速星

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    ハルモニア神聖国の諜報員。太陽暦438年生まれ、身長183cm(『III』)。ハルモニア神聖国クリスタルバレー出身。古くはハルモニアの貴族の名家にして民衆派の筆頭であったラトキエ家の長男であり、神殿近衛隊の一員でもあった。猛毒を仕込んだ二本の双蛇剣「グローサー・フルス」を持っていたが、通常は隠し持っており非常時のみ使用していた。父の命を受け「ほえ猛る声の組合」のサウロ老の下で修行をしており、火薬の扱いを身に付け、クライブやエルザ(『II』)とは旧知の仲である。
        この頃妹ユーリの婚約者ザジ・キュイロスとも親交を深め、彼を親友にして義兄弟と考えていた。しかし、父が不審な形で死亡したのを調べるべく死体の一部をサウロ老に渡して調べてもらった結果これが巧妙な毒殺であると判明。さらにザジが組合の人間である事を知ってしまう。ラトキエ邸でこれを問いただした折、それを認めたザジが自分やちょうど部屋に入ってきたユーリを隠し持ったガンで撃ち殺そうとしたので止むを得ず「グローサー・フルス」で斬った。その後、ユーリや叔母レナに残酷すぎる真実を語る事無く一人クリスタルバレーを出奔し、「グローサー・フルス」を封印しカレリアの傭兵隊の隊員となった。
        その15年後の英雄戦争当時は袖の中に隠してある射出武器のスパイクを使用しており、「グローサー・フルス」は所有すらしていない。この時の性格は女性に対して軽い傾向になっており、シエラ・ミケーネ(『II』)からは「金髪のナンパ男」とも呼ばれながらも気に入られている。なお、『外伝』のストーリー終了後から英雄戦争勃発までに結婚しているが、相手について言及はされていない。また、英雄戦争のころにグラスランドやゼクセン連邦を調査するにあたり「クロービス」の名を名乗っているが、これは結婚相手の苗字ではなく、ササライに協力するにあたり当時すでに存在しなかった「クロービス家」の名前を借りたものであるとされている[4]。

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