甲賀流忍者！ぽんぽこ

甲賀流忍者！ぽんぽことは、2018年2月1日より活動しているバーチャルYouTuberである。その名の通り、滋賀県甲賀市の山中に生息している忍者かつたぬきである。

甲賀の読み方について正しくは「コウカ」であるが、ぽんぽこは甲賀市（コウカシ）・甲賀流（コウガリュウ）と使い分けている。（本人曰く「基本たぶんどっちも正解」）

元々はオリジナルアニメーション『オシャレになりたい!ピーナッツくん』に登場するキャラクター「怪盗ぽんぽこ」で、その後に忍者としてバーチャルYouTuberデビューするという異色の経歴を持っている。
女性の格好は「変身した姿」とのことで、元はまんまたぬきであることを公表しておりたびたびその姿を披露している。（たぬき状態の方が視聴者に人気があるらしく、それに対しぽんぽこ自身は不服に思っている。）

よく使う言葉に「こんばんにんにん」「ありがとにんにん」「おつかれにんにん」などがあり、この手の言葉にはとりあえずにんにんと付ければいい模様。
公式ハッシュタグは「#ぽんぽこかしこい」であるほどに自らかしこいアピールをしている。
ファンの呼称は「里のみんな」であり、生放送中に公募した後におこなったTwitterアンケートの投票により決まった。

ぽんぽこ動画の特徴として、甲賀が誇る最先端のCG技術を駆使したまるで実写と見紛うほどにリアリティのある動画を制作している。（まぁぶっちゃけ実写映像であるが、実写を映像に取り込むVTuberは数少ないので個性的である）
また、たぬきということもあってかバーチャルYoutuberでありながらフィールドワークも盛んにおこなっており、サル探しに行ったり地元猟師について行ってイノシシ狩りや鹿を解体したりする動画もアップしている。

最近ではYouTube Liveによるゲーム実況などもおこなっているが、料理放送やギターを弾いたりとその活動の幅は非常に広い。
こちらのハッシュタグは「#ぽんぽこ生放送」。あまり体力がなく、どの生配信もおよそ45分程度で終了する。

当面の目標は甲賀市や滋賀県から何かしらのオファーをもらうことだが、甲賀市信楽町に同名のマスコットキャラクターがいるため実現は難しいかもしれない。がんばれぽんぽこ。

先に記述した通り、ぽんぽこはかしこいと自負しているが、「竹刀が読めない」・「北極と南極間違えてた。南極って何？」・「（月の）クレーターって何？」と、少し不安な言葉を発している。

余談だが、平成狸合戦ぽんぽこは観たことがないらしい。