警視庁・捜査一課長season5

ep.10 最終話

时长: / 首播:2021-06-17
 カリスマ食品サンプルデザイナー・神下茂(林泰文)の刺殺体が、彼のアトリエで見つかった。神下はひと口食べただけでどんな料理でもサンプルとして再現することができる神業の持ち主で、ナポリタンスパゲティーの食品サンプルを手にしたまま息絶えていた。
 臨場した警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、複雑な表情を浮かべる。神下は10年前、ある殺人事件の被疑者として取り調べた人物だったのだ――。

 そもそも事件のはじまりは、10年前、洋食店の娘・品原試子(三戸なつめ)が店主の父・誉(遠山俊也)に内緒で、神下にナポリタンのサンプル制作を依頼したことにあった。神下は見事な作品を作り上げたが、自らの料理の腕前だけで客を呼べると自負する誉は店にサンプルを置くことを拒否。数日後、神下がそのサンプルを強引に売りつけたライバル洋食店の店主が、遺体となって見つかったのだ。
 当時、管理官として捜査の陣頭指揮を執っていた大岩は誉と神下を取り調べたが、誉は黙秘を続けた後、病死。一方で神下の犯行を示す証拠もつかめず、事件の発端となったナポリタンのサンプルも見つからないまま、事件は迷宮入りしていたのだった。

 神下の遺体が所持していたのは10年前、事件のきっかけとなった食品サンプルなのか…!? 大岩は部下たちとともに捜査を開始するが、そこへ華やかな美女が現れる。彼女はパリ警視庁の捜査員・清水花絵(馬場ふみか)で、花絵によると神下が10年前に作ったナポリタンのサンプルはフランスで芸術として認められ、パリの博物館に展示されていたという。ところが2日前、「神下が自分の作品を奪いに行く」という謎の電話がパリ警視庁に入り、博物館に急行したところ、すでに作品が消えていたと話す。
 だが、鑑定の結果、遺体が所持していたナポリタンのサンプルは、神下の作品に似せた贋作と判明。犯人は神下を殺害した後、彼がパリから持ち帰ってきた本物と贋作をすり替えたのだろうか…!? その矢先、現場から試子の指紋が付着した「復讐してやる」と記された手紙が見つかり、大岩は10年ぶりに試子のもとへ事情を聴きに向かうが…!?

吐槽箱 1

#1 - 2021-6-20 20:42
(君と目指す彼方へ)
警視庁・捜査一課長 最終回2時間SP #10
放送日時
    2021年6月17日(木) 20:00 ~ 21:48

番組概要
    最終回!!食品サンプルをつくるカリスマ職人が殺害された!遺体が所持していたのは、未解決事件の《ナポリタン》!?パリ~合羽橋を結ぶ殺意…そして、笹川最後の事件に!?

番組詳細

◇番組内容
食品サンプルデザイナー・神下(林泰文)の刺殺体が見つかる。遺体はナポリタンの食品サンプルを手にしていた。臨場した大岩一課長(内藤剛志)は複雑な表情を浮かべる。神下は10年前、ある殺人事件の被疑者だったのだ。そんな中、パリ警視庁の清水花絵(馬場ふみか)がやってくる。花絵は、パリの博物館に展示されていたサンプルが盗まれたと言い…事件はパリとの合同捜査へ!最終回…笹川刑事部長(本田博太郎)最後の事件に!?
◇出演者
内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、鈴木裕樹、飯島寛騎、陽月華、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫
【ゲスト】馬場ふみか、三戸なつめ、林泰文、遠山俊也
◇脚本
服部隆
◇監督
木川学
◇音楽
山本清香
◇主題歌
石崎ひゅーい『アヤメ』(EPICレコードジャパン)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】関拓也(テレビ朝日)
【プロデューサー】秋山貴人(テレビ朝日)、島田薫(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/ichikacho5/
☆Twitter
 https://twitter.com/sosaichikacho

みどころ
(あらすじ)

 カリスマ食品サンプルデザイナー・神下茂(林泰文)の刺殺体が、彼のアトリエで見つかった。神下はひと口食べただけでどんな料理でもサンプルとして再現することができる神業の持ち主で、ナポリタンスパゲティーの食品サンプルを手にしたまま息絶えていた。 
 臨場した警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、複雑な表情を浮かべる。神下は10年前、ある殺人事件の被疑者として取り調べた人物だったのだ──。

 そもそも事件のはじまりは、10年前、洋食店の娘・品原試子(三戸なつめ)が店主の父・誉(遠山俊也)に内緒で、神下にナポリタンのサンプル制作を依頼したことにあった。神下は見事な作品を作り上げたが、自らの料理の腕前だけで客を呼べると自負する誉は店にサンプルを置くことを拒否。数日後、神下がそのサンプルを強引に売りつけたライバル洋食店の店主が、遺体となって見つかったのだ。
 当時、管理官として捜査の陣頭指揮を執っていた大岩は誉と神下を取り調べたが、誉は黙秘を続けた後、病死。一方で神下の犯行を示す証拠もつかめず、事件の発端となったナポリタンのサンプルも見つからないまま、事件は迷宮入りしていたのだった。

 神下の遺体が所持していたのは10年前、事件のきっかけとなった食品サンプルなのか…!? 大岩は部下たちとともに捜査を開始するが、そこへ華やかな美女が現れる。彼女はパリ警視庁の捜査員・清水花絵(馬場ふみか)で、花絵によると神下が10年前に作ったナポリタンのサンプルはフランスで芸術として認められ、パリの博物館に展示されていたという。ところが2日前、「神下が自分の作品を奪いに行く」という謎の電話がパリ警視庁に入り、博物館に急行したところ、すでに作品が消えていたと話す。
 だが、鑑定の結果、遺体が所持していたナポリタンのサンプルは、神下の作品に似せた贋作と判明。犯人は神下を殺害した後、彼がパリから持ち帰ってきた本物と贋作をすり替えたのだろうか…!? その矢先、現場から試子の指紋が付着した「復讐してやる」と記された手紙が見つかり、大岩は10年ぶりに試子のもとへ事情を聴きに向かうが…!?