ブラックリベンジ

ep.5 黒幕はねつ造編集長!

时长: / 首播:2017-11-02
将来有望な政治家だった寺田圭吾(高橋光臣)は「週刊星流」にスキャンダル記事をスクープされ、それを苦に自殺。妻の今宮沙織(木村多江)は最愛の人、そして生まれてくるはずだった新しい命を奪われる。5年後、そのスキャンダルがねつ造された事を知った沙織は「週刊星流」の契約ライターになり、ねつ造した塚本修二郎(神尾佑)、愛原サユミ(芹那)、南條夕子(横山めぐみ)のスキャンダルを暴き、3人を地獄の底に叩き落す。
沙織は追い込んだ南條から5年前、圭吾の記事をねつ造した黒幕が「週刊星流」編集長の福島勲(佐藤二朗)だという新事実を教えられる。「まだ終われない・・・」沙織は復讐を続けるため、復讐に気付き、口止め料として1000万円を強請ってきた便利屋の城田純一(DAIGO)にお金を渡しに行く。そして、沙織は指定された雑居ビルの屋上から城田が落下して絶命する瞬間を目撃。この時、沙織は屋上から下の様子を窺う何者かの姿を目にする。
編集部のテレビに城田が死亡したというニュースが流れ、沙織とデスクの天満龍二(平山浩行)は画面に注目する。天満は城田が死んだと知って言葉を失う。この後、天満はパソコンに城田からメールが届いている事に気付く。天満がメールに添付されたボイスメッセージをイヤホンで聞いていると、そこに刑事の鶴川謙三と並木猛がやってくる。鶴田は城田の事で聞きたい事があると天満に警察署まで任意同行を求める。 沙織はクリニックを訪ね、黒幕が福島だった事を糸賀朱里(鈴木砂羽)に教える。朱里が妹の綾子(中村映里子)の話題を出すと、沙織は綾子から一緒に暮らそうと言われた事を明かす。沙織にとって、綾子と悠斗は心をかろうじて繋ぎ止めてくれる救いになっていた。
レストランの個室で食事をする福島の元に南條が現れ、美少年愛人倶楽部の記事を掲載した事を激しく非難する。5年前の事を全部暴露すると怒りが収まらない南條だったが、福島は「すっかり信用を失い、ただのイタいオバサンにまで堕ちた君の言う事なんて、誰も信じないと思うよ」と全く動じない。南條は黒幕が福島だった事を沙織に教えたと明かし、沙織が福島に復讐する事に期待する。だが、福島は「何年この世界で生きていると思ってんの?あんな女記者ひとり位、どうにでもできるから」と余裕の笑みを浮かべる。
鶴川は取り調べを行い、城田との通話記録が何度もあった天満に2人の関係を確認。鶴川は死亡推定時刻の昨夜のアリバイも訊ね、天満は自宅にいたと答える。過去に2度、詐欺で捕まっている城田。並木は自殺と考えるが、鶴川はトラブルに巻き込まれて殺害された可能性を探る。署から戻った天満は福島に誘われ、一緒に昼食をとる。天満は城田に沙織の調査を依頼していた事を福島に明かし、沙織が城田を殺害した可能性もあると伝える。
 天満は福島と別れた後、駅のコインロッカー前にやってくる。城田は沙織について調べた事を駅のコインロッカーに入れているというボイスメッセージを残していた。天満は中に入っていた記事の切り抜き、塚本、サユミ、南條の写真、妊婦の沙織と圭吾の写真を見て、全てを察する。沙織は高槻裕也(堀井新太)に協力してもらい、福島と天満のプロフィールを調べる。福島が編集長に就任したのは5年前。圭吾の記事が掲載された半年後の事だった。「圭吾は星流に殺された。だから福島も星流で殺す」復讐に燃える沙織に高槻は戦慄する。
 沙織は天満に人気のない場所に連れ出される。天満は沙織が圭吾の妻だった事、圭吾を告発した人間に復讐している事に気付き、沙織が城田を殺害したと疑う。沙織は話を聞き、天満が城田を使って自分の事を調べていた事を知る。沙織は城田に強請られた事を明かすが、殺害してないと伝える。そして、沙織は圭吾のねつ造記事に関与していたのかを訊ね、天満はねつ造なんてしていないと訴える。5年前、圭吾が裏金を受け取っているという情報を天満に持っていった福島。天満は福島に言われるがまま圭吾に取材して原稿を書いただけだった。天満はねつ造だった事を初めて知ってショックを受ける。
 天満が会議室で圭吾の記事を読み返していると、そこに福島が現れる。福島は圭吾の記事について聞こうとする天満の言葉を遮り、ねつ造だと認める。編集長になりたかった福島とライバルが邪魔だった塚本、社長になりたかった南條、3人はそれぞれ思惑があってウソのスクープをでっち上げたのだ。翌週には圭吾とサユミのベッド写真を掲載し、廃刊寸前だった星流は持ち直したという。天満は自分をねつ造に加担させた福島を非難。だが、福島は「お前も同罪なんだよ。あの記事によって寺田圭吾は自殺した。つまり、お前の記事が寺田圭吾を殺したんだよ。お前が殺したんだよ」と天満に言い放つ。
 高槻はクリニックにいる朱里に会いに行き、沙織の復讐を止めてほしいと懇願する。このままでは沙織が壊れてしまうと心配する高槻だったが、朱里は「あなたは自分の心配をした方がいいんじゃない?」と意味深にほほ笑む。天満は福島がねつ造を認めた事を沙織に伝えて謝罪する。だが、沙織は「何も知らずにあの記事を書いたとしても、圭吾を自殺に追い込んだ人間を私は誰一人許すつもりはない」と断言。反省してうつむく天満に沙織は「でも、もし本当に償う気持ちがあるのなら・・・。私に協力して下さい」と福島を地獄の底に叩き落す手伝いを頼むが・・・。

吐槽箱 1

#1 - 2017-11-3 10:04
(君と目指す彼方へ)
番組内容

夫を死に追いやったねつ造記事の黒幕は、編集長の福島だった。一方、沙織を強請っていた城田の死に関して警察が捜査を始める。沙織の復讐は、誰も予想だにしない展開へ!!

詳細

沙織(木村多江)は南條(横山めぐみ)から5年前の黒幕が「週刊星流」編集長の福島勲(佐藤二朗)だという新事実を知る。デスクの天満(平山浩行)は城田(DAIGO)が残した資料から沙織の正体と目的に気付く。天満は沙織と話をして、圭吾の記事がねつ造された事を初めて知る。天満は情報を持ってきた福島に言われるがまま取材して記事を書いただけだった。沙織は謝罪する天満に福島を地獄の底に叩き落す手伝いを頼むが…

キャスト
出演者ほか

今宮沙織…木村多江

福島勲…佐藤二朗
天満龍二…平山浩行
高槻裕也…堀井新太
芦原咲良…岡野真也
田村雄大…竹内まなぶ(カミナリ)
岡島まこと…石田たくみ(カミナリ)
寺田圭吾…高橋光臣

城田純一…DAIGO(特別出演)

糸賀朱里…鈴木砂羽

【第5話ゲスト】
横山めぐみ

スタッフ
監督・演出

原作・脚本

音楽

【音楽】
大間々昂
【主題歌】
「闇に咲く花~The Catastrophe~」SING LIKE TALKING feat.サラ・オレイン(UNIVERSAL J)

制作

【脚本】
佐藤友治
【演出】
西村了