坂本サク


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    职业: 制作人员

    1976年東京都生まれ。2000年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。 短編アニメ『摩訶不思議』(00)、『フィッシャーマン 』(02)が「広島国際アニメーションフェスティバル」に入選、「キリンアートアワード」優秀賞を受賞したのを始め、内外のコンテスト、 映画祭で多数受賞。ロッテルダム国際映画祭など海外の十以上の国際映画祭、フェスティバルで上映される。   

    2002年よりフリーランスのアニメーション作家として、ショートムービー、TVのタイトル映像や、CM、 PV、映画のVFXの制作、アートディレクション、演出の仕事に携わる。近年は、押井守監督作『イノセンス』のデジタルエフェクト、ドラマ「MOZU」のイラスト&アニメーショ ン、NHK「みんなのうた」の監督、愛媛県松山市PRオリジナルアニメ『マッツとヤンマとモブリさん~七つ の秘宝と空飛ぶお城』『マッツとヤンマとモブリさん2~水軍お宝と謎解きの島々』(ROBOT)などの監督を手がけている。他に、参加作品として、『呪怨』の清水崇監督の監修、『リアル鬼ごっこ』『がっこうぐらし!』の柴田一成監督によるホラー映画『もうひとりいる』のVFX、音楽、 PlayStation3用の人気ソフト『鉄拳タッグトーナメント2』のエンディングムービー制作などがある。

     前作『アラーニェの虫籠』で長編映画監督デビュー。アニメ界の世界最高峰アヌシー国際アニメーション映画祭(カンヌ映画祭のアニメ部門が独立)ミッドナイトスペシャル部門・正式上映をはじめ、世界四大アニメ映画祭の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭では日本映画で唯一、グランドコンペティション長編部門にノミネートされ、さらにジャンル映画祭の殿堂といわれるファンタジア国際映画祭でアニメ最高賞の今敏賞にノミネートされるなど、著名映画祭で続々上映され、大反響を呼んだ『アラーニェの虫籠』(2018年、花澤香菜CV)。「60分以上のハイクオリティ・アニメを一人で制作する」試みは世界的にもほとんど例がなく(しかも一年半という制作期間は前例がない)、アニメーション作家、坂本サクは世界的な注目を集めた。現在、尚美学園大学芸術情報学部専任講師。

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