光速エスパー 漫画

大ヒットした特撮ドラマをコミカライズ!!
エスパー星人の両親に育てられたヒカル少年は、「宇宙の侵略者」ギロン星人の魔手から地球を守るため、7つの能力を秘めた強化服によって無敵の光速エスパーに生まれ変わる��赦��寛年から翌43年にかけて放映された『光速エスパー』(日本テレビ系)は、等身大ヒーローの活躍する特撮ドラマとして大ヒットした。もともと『光速エスパー』は電機メーカーの東芝が、系列ショップのマスコット人形や広告用に制作されたキャラクターである。昭和41年には、そのデザインを担当した漫画家のあさのりじによって、光文社の雑誌「少年」でコミカライズの連載がスタートした。一般的に漫画の『光速エスパー』といえば、テレビ放映の後期に連載スタートした松本零士版が有名だが、本当の意味でルーツと呼べるのは、マスコット誕生に関わったあさのりじ版だ。そういう意味で、今回の初単行本化は単に漫画ファンだけでなく、特撮ファンにとっても画期的な出来事である。