森の外れに棲む「死神」に恋い焦がれる少女。「死神」誕生の謎に迫る第6巻
両親を二度も失ったあの日から、ずっと恋焦がれてきた死神の青年と、ようやく想いを交わした少女。
結婚の約束をし、指輪の交換をして、一緒にご飯を食べて――幸福な生活はしかし、
「死神自身の死」と隣り合わせのものだった。
死期が近づき、弱っていく死神を救うために
「もともとは人間の彼が、どうして死神として生きるようになったのか」を初は探ろうとするが…
それは初自身の過去とも絡み合っていて―――。
死神と少女の恋物語、「死神の森」の謎に迫る第6巻。
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