生のみ生のままで 小说系列

【第26回島清恋愛文学賞受賞作】
本书讲述了主人公逢衣和彩夏虽各自拥有男友但仍无可挽回地被彼此吸引，俩人同为女性，遵从身心所欲相互追求，开始了同居生活。而当从事演艺活动的彩夏人气如日中天、事业与感情双双步入正轨时，出乎预料的考验向她们袭来。面对痛苦的抉择，二人所选择的道路是……？以往即使赤身裸体，“我”也全然不是赤裸的。当“我”从意识中移除常识与体面，只紧抱纯粹的生命，无遮拦地相拥在一起，才发现，身体竟可以轻飘至此——

25歳、夏。恋人と出かけたリゾートで、逢衣は彼の幼なじみと、その彼女・彩夏に出会う。芸能活動をしているという彩夏は、美しい顔に不遜な態度で、不躾な視線を寄越すばかり。けれど、四人でいるうちに打ち解け、東京へ帰った後も、逢衣は彼女と親しく付き合うようになる。やがて恋人との間に結婚の話が出始めた逢衣だったが、ある日とつぜん、彩夏に唇を奪われ―。


【著者プロフィール】
綿矢りさ(わたや・りさ)
1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。