異世界迷宮でハーレムを (12) 小说

  • 出版社: 主婦の友社
  • 价格: ¥792
  • 发售日: 2022-01-31
  • 页数: 312
  • ISBN: 978-4074497577
  • 作者: 蘇我捨恥
  • 插图: 四季童子

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      ハルツ公爵が主導したセルマー伯爵家転覆作戦に従事した加賀道夫は、
      爵位継承に邪魔なセルマー伯長女のルティナを褒賞として預けられた。
      ルティナは可憐で美しい元伯爵令嬢。道夫は、装備品を渡したり、
      魔法使いのジョブに就けるなどしてルティナの懐柔に勤しみ、
      ハーレムメンバーとして取り込んでいく。
      迷宮探索のほうも、ロクサーヌの上昇志向に苦労を覚えるほど順調に進んでいた。
      そんなある日、ルティナたちの一族の長から道夫と面談したいとの要望が入る。
      事実上の面接かと緊張する道夫であったが--------。
      一方、ルティナも、クーデターを起こされるほどの堕落した
      セルマー伯家の一員として厳しいことを言われ続け、あの人は苦手だとのたまう。
      長との面談は、些細な行き違いから貴重な装備品を手に入れるなど、
      無事にクリアできた。
      後日、長からは一族が重視する迷宮へ入ることを持ちかけられる。
      道夫はこれに乗るが、やはりロクサーヌの上昇志向には苦慮した。
      なんとかいなしつつもまじめに迷宮に入る道夫に、
      長から今度はグリニアの探索という依頼が出された。
      エルフのルティナを前面に押し立て、接触が失われた
      グリニアの情報を知る者を探す道夫。
      無事に探し出し、途中まで連れて行ってもらうことに成功した。
      道夫は、さらにその奥のグリニアとの再接続を目指して、
      道なき道を進んでいくのだった。
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