戦後怪奇マンガ史

  • 作者: 米沢嘉博
  • 出版社: 鉄人社
  • 发售日: 2016年7月22日
  • 页数: 288
  • ISBN: 978-4865370591
  • 其他发售日: 2019年1月21日(鉄人文庫)

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    谁读这本书?

      本書は、漫画評論家の故・米沢嘉博氏が生前、ホラー雑誌に連載していた原稿を『戦後怪奇マンガ史』として一冊にまとめたものです。
      手塚治虫「ロストワールド」から、つのだじろう「新・うしろの百太郎」まで。「怪奇漫画」約40年間の流れをたどっています。
      「怪奇漫画」は、膨大な点数の書籍が出版されています。赤本漫画、貸本漫画、初期少女漫画、少年漫画 …。
      作家で言えば、楳図かずお、日野日出志、伊藤潤二などなど。これまで、個々の作家についての研究書はありましたが、〝通史〟と呼ばれるものは存在しません。
      それは、なぜか。
      想像するに「怪奇漫画」では、人がバタバタと死ぬし、残虐な場面も多いため、作品として軽視されがちなのかもしれません。本来、怪奇漫画は、人間のもつ嗜虐性、ほの暗い欲求もあぶり出す「高級な」ジャンルのはずですが、評論家筋からは往々にして低く見られがちで、評論の場などにはあまり上がってこないのが現状です。
      本書は、そんな裏通りのジャンル「怪奇漫画」を体系的に捉え、さまざまな角度から分析し、総体に迫ろうとした初の試みです。これは著者の独壇場とも言えるもので、アナログ派だった米沢氏は、脳に膨大な記憶のストックを所持し、長年かけて独自のデータベースを構築したのです。
      間違いなくこれは、米沢嘉博にしか書けない本です。
      ホラーファンはもちろん、全ての漫画好きは必読 !
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