おひめさまナビゲーション 漫画系列

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    クリス、日冥、花里しか生徒がいない開占学園の占い科に、霧子、子子、あゆむの3人が編入して来る。6人になった占い科は、米の指導の元、時に事件を起こしながらも、占いの勉強に励んでいた。(第1巻)
    そんなある日、開占学園発祥の「おとぎばなし占い」が当たらなくなるという事態が発生。時を同じくして、クリスは童話「赤ずきん」のような世界に迷い込み、赤ずきんの少女から小さな水晶球「フォーチュンオーブ」を渡される。米によれば、100年前の開占学園において、9人の天才占い師がオーブと霊脈の力を合わせ、おとぎばなし占いを編み出したが、オーブが分散したせいで、おとぎばなし占いの的中率が下がっているという。クリスたちはオーブを9つ集めることを決め、行動を開始する。そんな彼女たちの行動を妨害するように、珠美、眠眠、みつるの新たな編入生が現れ、自分達こそが「魔女」を継ぐと宣言した。(第2巻)
    いくつものおとぎばなしの世界を冒険してオーブを集めながら、クリスたちは珠美の言った「魔女」について調べた。「魔女」とは百発百中の「魔女占い」の使い手のことであり、珠美は実家の富士宮財閥のために、それを求めていたのだ。そして9つのオーブが揃ったとき、米と学園長は、オーブによって封印された魔女占いを解放するか否かを生徒たちの判断に託すことを告げる。友人たちが封印を選択する中、最後まで迷っていたクリスと珠美だが、クリスは「みんなを笑顔にする占いをしたい」という思いから封印を選択する。珠美もまた、魔女占いに対する恐怖を吐露し、魔女占いに頼らず、友達同士で力を合わせて頑張ろうという眠眠やみつるの言葉によって説得され、遂に魔女占いは封印されることとなった。そして、本当の意味で仲間となった9人の占い師見習いの、新しい学園生活が始まった。(第3巻)
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