物理型白魔導師の軌跡 小说系列

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    白魔導師のルーミアはリーダーのアレンからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないという致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。

    生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう思っていた時ルーミアは閃いた。

    「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」

    支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。

    一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れたパーティは気付いていなかった。ルーミアの支援は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。

    新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアレン達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。

    ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、ルーミアが頷くはずもなく。

    「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」

    「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」

    自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。

    そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません!

    これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。
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      镜大人 读过 @ 2024-4-19 03:28

      黑白插相当可爱,文库整合了下总算每话没那么短了,值!

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