同級生たちに罠にハメられ、その醜態を撮影した動画がネットで拡散されてしまったばっかりに、一生消せない【デジタルタトゥー】を負ってしまった灰原硝子。 そのうえ放火事件で両親をも失い、悪意の連鎖が硝子から何もかもを奪い去ってしまった。 それから十数年後、立ち上がった硝子は自分を陥れた元同級生たちや両親を死に追いやった放火犯に復讐するべく行動を開始する。 両親が焼死した原因の放火犯・綿貫健を氷室カイの協力で始末した硝子は、これ以上徳道に迷惑をかけられないと判断し彼の元を去った。 一方で硝子の幼なじみであり警察官の砂川より子は一連の事件の被害者が硝子の高校の同級生だということに気づいた。硝子の次のターゲットの疑いがある伊豆太郎にたどりつくが…！
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