刑事7人 第8シリーズ

ep.5 ロビン、初の潜入捜査!怪しい介護施設に潜む殺人犯!?

时长: / 首播:2022-08-10
 介護施設・ドクダミ園の入所者である友田重治(田山涼成)が、早朝の森林公園でスポーツジムのインストラクター・梅田翔也(神田穣)の刺殺体を発見する。さらに、現場から30mほど離れた場所で、ドクダミ園の職員に配られているバッヂが見つかる。第一発見者が同施設の入所者ということもあり、捜査1課は新専従捜査班に応援を要請。青山新(塚本高史)と坂下路敏(小瀧望)が潜入捜査として、介護施設で働くことに。一方で、天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)も、独自にこの事件を追う。
 そして、青山と路敏は、第一発見者の友田に接触。しかし、遺体発見のショックで認知症が進行しており、耳も遠くなっているため要領を得ない。また、元刑事の藤宮功(西岡德馬)や、野間静子(松原智恵子)といったひと癖もふた癖もある入所者も、事件当日に不審な複数の人物や犯人のものと思われる車を目撃したと語る――
 そんな時、青山はドクダミ園の警備担当・赤塚勝(吉田健悟)から声をかけられる。赤塚は青山が少年課にいた頃に、ある傷害事件を起こした人物だったのだが、すでに更生しており、信用できる人間だと青山は言い切る。だが路敏は納得できず、青山の刑事としての姿勢に疑問を抱く。
 その後の捜査で、事件当日の監視カメラのデータが消去されていることが判明。路敏は警備担当の赤塚を疑うが、青山が彼をかばったことで、ついに路敏の感情は爆発し…。
 やがて、現場近くに落ちていたバッヂとDNAが一致したこと、被害者と揉めていたという目撃証言もあったことから、赤塚が捜査1課から任意同行を求められることに。潜入捜査も打ち切られ路敏は安堵するが、青山はドクダミ園に漂う、ただならぬ《違和感》が気になっていて…。
 天樹の「青山君の好きにしたらいい」という言葉に背中を押されて、青山と路敏はドクダミ園の捜査を続けるが、思いもよらぬ事実が発覚し…? 介護施設にうごめく人間たちの思惑が複雑に絡み合う中、天樹たちがたどりついた真実とは…?

    脚本:森ハヤシ
    演出:宗野賢一

吐槽箱 1

#1 - 2022-8-10 22:00
(君と目指す彼方へ)
番組名
    刑事7人 #5/ロビン、初の潜入捜査!怪しい介護施設に潜む殺人犯!?
放送日時
    2022年8月10日(水) 21:00 ~ 21:54

番組概要
    捜査のため介護施設に潜入した青山と路敏。第一発見者の老人、冷たい介護士、犯罪歴のある警備員、怪しい目撃者など、クセ者揃いの中で、路敏が目を付けたのは…

番組詳細

◇番組内容
『刑事7人』がシーズン8に突入!今作は、新専従捜査班に東大卒のキャリア組の新人、いわゆる≪Z世代≫のエリート・坂下路敏(小瀧望・ジャニーズWEST)が新たなメンバーとして参加!大きな変革を迎える。会議はリモートで参加、聞き込みは足よりSNS…コスパ重視のZ世代と、天樹を筆頭とした≪ガラパゴス刑事≫との世代間ギャップも見どころに。昭和、平成、令和の3世代の刑事たちと難事件に立ち向かう!
◇出演者
天樹悠…東山紀之
海老沢芳樹…田辺誠一
坂下路敏…小瀧望(ジャニーズWEST)
野々村拓海…白洲迅
青山新…塚本高史
片桐正敏…吉田鋼太郎
堂本俊太郎…北大路欣也
【ゲスト】
西岡徳馬
松原智恵子
田山涼成
山下リオ
吉田健悟
◇脚本
森ハヤシ
◇監督
宗野賢一
◇音楽
奈良悠樹
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】山川秀樹(テレビ朝日)、石田菜穂子(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/keiji7_08/
☆Twitter
 https://twitter.com/keiji_7nin
☆Instagram
 https://www.instagram.com/keiji_7nin/

みどころ
(あらすじ)

 新専従捜査班では、坂下路敏(小瀧望)が《政界のプリンス》と称され、人気を博す文部科学大臣の村富耕一郎を引き合いに出し、片桐正敏(吉田鋼太郎)の勤務態度やリーダーとしての資質を非難していた。
同じ頃、警視庁・首席監察官室。片桐は正木哲也首席監察官(山田純大)に呼び出されていた。正木によると、路敏が傷害致死容疑で逮捕した近藤善治(松田洋治)の第一回公判が行われたが、犯行時刻、近藤には明確なアリバイがあることが、ある証言によって判明。加えて、近藤が路敏に自白を強要されたと告白。正木は片桐に、路敏の首を差し出すか、新専従捜査班全体で責任をとるかの二択を迫るのだった。
 片桐は、近藤が犯したとされる事件の現場に出向く。何者かに突き飛ばされ、階段から転落死したのはフリーライターの巻大吾(林和義)。その直前、巻と居酒屋で揉めていた近藤が犯行を認め、自供したという。ところが、第一回公判で弁護側の証人として出廷した小料理屋を営む藤島夕美(雛形あきこ)の証言で、近藤にアリバイがあることが判明。はたして、路敏は本当に自白を強要したのか?そして近藤は冤罪なのだろうか?
 近藤の背景を改めて探る片桐は、彼の前職に着目し、文部科学省の桑井茂(駿河太郎)のもとへ。10年前のある資料の開示を求めるが、空振りに終わってしまう。打つ手がなくなった片桐は、天樹悠(東山紀之)に会報誌を渡し、10年前の文部科学省関係者の動向の調査を依頼する。すると、巻が転落死した日と同日に、文科大臣・村富の私設秘書だった横崎孝志(日向丈)も転落遺体で発見されていた事実が発覚。再調査すると、その直前には、巻と会っていたことも判明したのだった。やはり近藤は冤罪で、横崎が巻を転落死させ、その後、飛び降り自殺を計ったのか…? そして、自身の捜査に不備があったことへの、片桐からの回りくどいメッセージだと捉えた路敏の感情は爆発するのだった。
 天樹を中心に、近藤、巻、そして横崎の関係を洗い直すと、やがてある接点が見つかる。それは、10年前の文部科学省にまつわる癒着問題で…。
 近藤の裁判にも、《見えない力》が働いているのか──? 路敏の進退は? 新専従捜査班の存亡の行方は!? 
 天樹たちが執念の捜査で国家も揺るがす闇の真相に迫る!