ダイヤモンドガール

ep.2 いい女の条件

时长: / 首播:2003-04-16
麗香(観月ありさ)は、慎一郎の働く『モーリス牧村法律事務所』にアシスタントとしてもぐり込むことに成功する。アシスタントとして付くことになった弁護士の鍋島(岸谷五朗)とは、なかなか馴染めそうにないが、その日は、慎一郎が出張から戻ってくる日。慎一郎にやっと会うことができると期待し出社した麗香は、会議室へ運ぶお茶を真弓(国分佐智子)から奪い取ると待ちきれない思いで会議室へと入っていった。だが、麗香が帰国し、さらに同じ事務所に潜り込んだことを全く知らなかった慎一郎は、そこで麗香を見て呆然。会議が終わると、麗香は慎一郎から今夜二人きりで会おうとこっそりメモを手渡される。
その日事務所に鍋島を訪ねてきたのは8歳の男の子・武宮守(須賀健太)。生意気で大人びた口の聞き方をする守は、実は鍋島が担当する吉田ケミカルの社長・吉田剛(団時朗)が、愛人に産ませた子で、近く吉田が引き取るための手配を鍋島が取っているところだったのだ。忙しい鍋島の代わりに、守を家まで送るはめになった麗香。歩きながらしばらく守と話すうちに、自分が父に引取られることで母はお金を貰えるのだが、実は母(春木みさよ)のもとを離れたくないと思っている守の本心を察するのだった。
そして7時、仕事も早々と切り上げ、麗香は、久し振りに二人で会えることに胸躍らせながら慎一郎との約束の店に向かう。しかし、そこで慎一郎から聞かされたのは、「好きな人ができた、僕はその人と結婚しようと思っている。互いを高めあっていくことができる人でないと・・・」という自分の資質さえ否定されたひどい言葉だった。
『HOTEL OASIS』に戻った麗香は、ベッドの上に横たわり落ち込んでいると携帯が鳴る。ようやく携帯を取った麗香の耳に「守がいなくなった!」と鍋島の焦った声が響いた・・・。

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