ダイヤモンドガール

ep.5 逆カリスマ美容師

时长: / 首播:2003-05-07
「モーリス牧村法律事務所」にまたも大きな仕事の依頼がきた。林ビル開発が進めている地域開発事業に伴う法律関係の一切を担当することになったのだ。白羽の矢の立った地域は、近い将来有名ブランドも多数入るラグジュアリータウンとして、おしゃれな街に変貌を遂げる予定だという。そしてこのビッグプロジェクトチームのリーダーには慎一郎(谷原章介)が指名された。成功すれば昇進は確実、詩織(原沙知絵)へのプロポーズは受け入れられなかったものの、慎一郎はここを見せ場とばかりに張り切り、林社長(宇梶剛士)にも、住民の立ち退きも迅速に進めることを約束するのだった。立ち退き交渉は、民事専門鍋島(岸谷五朗)の担当。法律書などを買い込み、何とか変わろうと決意した麗香(観月ありさ)も鍋島に懸命に協力しようと決意するのだった。こうして朝から緊迫ムードに包まれた事務所へ、突然、麗香の母・愛子(鷲尾真知子)が姿を見せた。
そして愛子は、麗香が押し止めるとも聞かず皆に挨拶を開始。同じ職場にいると聞いていた婚約者は、鍋島だと思いこんでしまい、それでもそのワイルドさが凄く気に入ったとご機嫌で事務所を後にしたのだった。
その後、麗香と鍋島は立ち退き交渉のため開発予定地域を訪れた。だが、麗香はそこが、アケミ(濱田マリ)に連れてこられた格安の理容室がある所であると知りびっくり!一度言っただけなのにすっかり馴染みになり、気持ちの温かい商店街の人達のことを思うと、立ち退き交渉を進める気がおこらなくなってしまった。そして鍋島も、この土地に愛着を抱く人たちの思いを無理やり壊すような開発に疑問を持ち始めるのだった。だが、林社長は強引な手を使い土地を手にいれようと行動を開始してきた。
麗香は、林に直訴を試みるが相手にしてもらえない。そして美容室の経営者で麗香にパーマをかけてくれたトキ(草村礼子)は、遂に店を手放す決意をする。ほとんどあきらめかけた時だった、鍋島の耳に詩織からこの開発計画には裏があるとの情報が入る。

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