ep.9 まさかの黒幕…今夜全ての真相を暴露!
时长: / 首播:2020-03-08
ついにコアラ男と最後の戦い
佐島(佐藤二朗)は、8年前のコアラ男誘拐事件は自作自演で、哲也(田中圭)を殺したのも自分だと告白する映像を残していた。その映像が報道され、哲也の無実が明らかになったはずだった。直輝(横浜流星)は神代(要潤)から「復讐が終わったらミスパンダの正体を教えてくれる約束だろ?」と言われる。神代に対して「まだ終わってないんです」と答える直輝。彼は、佐島が何かを隠そうとしていたことを見抜いていた。
佐島が自分の命と引き換えにしてまで隠したかったこととは、一体何なのか? 直輝には、まだ解かなければならない大きな謎があった。
その頃、レン(清野菜名)は、コアラ男に連れ去られ、とある場所に運ばれていた――。
そんな中、直輝は、ビデオチャットの着信を受ける。連絡してきたのは、コアラ男だった。直輝は、コアラ男がレンに銃を突き付けている映像を見せられる。コアラ男がレンを監禁している場所は、8年前にあずさ(白石聖)が監禁された場所で、8年前の事件と同じ状況になっていた。
直輝はレンを救うため、あずさに手掛かりを聞きに行く。
命の危険にさらされ、恐怖に震えるレン。彼女は、コアラ男に「どうしてこんなことをするんですか!?」と訴える。すると、コアラ男は「森島直輝を恨むんだな」と告げる。
直輝は、あずさとともに、8年前にあずさが監禁された廃屋へ向かった。2人が廃屋の中へ入ったその時――!
直輝に向かって仕掛けられた矢が放たれ、直輝は危うく避ける。すでにコアラ男とレンの姿はなかった。コアラ男は、レンを連れて直輝の部屋に侵入していた。直輝は、自分の部屋でレンが拘束されている様子をビデオチャットで見せられる。コアラ男は直輝に、30分以内に来いと命じる。
直輝がレンを助けに行く途中、あずさが数人のコアラ男に車で連れ去られる。しかし直輝は、レンの救出を優先させる。直輝が自分の部屋に戻ると、誰もいない。壁には、真っ赤な文字で“お前の大切な人間皆殺し”と書き残されていた。直輝は、コアラ男から次の場所を知らされる。
直輝の前で死のうとした佐島は一命を取りとめたものの、昏睡状態に陥っていた。神代(要潤)は、入院中の佐島を訪ねる。しかし、佐島の病室には誰もいなかった。神代は、目覚めた佐島が屋上から飛び降りようとしていたところを止める。
直輝がコアラ男に指定された場所に駆け付けると、コアラ男と、あずさを連れ去ったコアラ男たち、そして拘束されたレンとあずさがいた。コアラ男は、レンとあずさに拳銃を突きつけ、どちらを殺すか選べと直輝に迫る。直輝は、選ぶことができない。その時、あずさがコアラ男に抵抗し、撃たれてしまう。コアラ男は直輝に、レンと直輝の二択で殺される方を選べと迫る。究極の選択に対して直輝は、レンと答える――。
直輝は「またパンケーキ食べに行こう」とレンに声をかけ、そばに立っていたろうそくを手に取る。直輝が溶けたろうをシロップのように床にたらすと、レンは催眠にかかり、リコが現れる。リコは、隙を突いてコアラ男に反撃。一方、直輝は、他のコアラ男たちを倒していく。
リコがコアラ男のマスクをはぐと、その正体は一郎(きづき)だった。一郎は「全部、俺がやったことなんだ」と言い残し、拳銃で自分の頭を撃ち抜く。一郎の死で、今度こそすべてが終わったと思われた。しかし、直輝は「いつまでそうしてるんだ…あずさ」と、撃たれて倒れていたあずさに声をかける。「なんで分かったの?」と起き上がるあずさ。
あずさは、直輝を愛するあまり、レンを殺したいと願っていた。一郎は、あずさにとって、何でも言うことを聞いてくれる兄だった。あずさは、8年前のコアラ男誘拐事件が一郎を操って企てた自作自演だと告白する――。
8年前、中学生だったあずさは、仕事で忙しく自分を構ってくれない佐島を困らせようとして、狂言誘拐を一郎に持ち掛けた。あずさと一郎は、誘拐された状況を装って撮った動画を父に送り付けた。あずさは父を困らせたかっただけなのだが、それが報道されて大事件になってしまった。しかし、あずさは反省することもなく、自分が悲劇のヒロインになったことに酔いしれていた。
神代は佐島から、8年前の真実を聞く。あずさが救出された後、佐島の前にミスターパンダとなった哲也が現れた。哲也は、コアラ男誘拐事件が狂言だったと突き止めていた。哲也から、その証拠写真を見せられて動揺する佐島。彼は、何も知らなかった。
あずさと一郎から誘拐事件の真相を聞いた佐島は、自分が罪をかぶると決意。彼はミスターパンダに会い、真実は黙っていてほしいと土下座する。哲也はパンダのマスクを取り「親がしなければならないことは子供の罪を隠すことではなく、寄り添って一緒に償うことです」と佐島を諭す。佐島が哲也の説得を受け入れようとした時、哲也が撃たれる。一郎があずさに命じられて哲也を殺しにきたのだった。
自分の犯した罪が明らかになったにもかかわらず、あずさは身勝手な主張を続け、直輝の愛を乞う。直輝は復讐を止める父の声を頭の中で聞きながらも「これを終わらせないと、俺は前に進めない…」と、あずさにナイフを突き立てる。しかし、ナイフを受け止めたのは、リコだった。「復讐なんてやめなって言ったじゃん…」と直輝に言い残し、血を流して倒れるリコ――。
ついにコアラ男と最後の戦い
佐島(佐藤二朗)は、8年前のコアラ男誘拐事件は自作自演で、哲也(田中圭)を殺したのも自分だと告白する映像を残していた。その映像が報道され、哲也の無実が明らかになったはずだった。直輝(横浜流星)は神代(要潤)から「復讐が終わったらミスパンダの正体を教えてくれる約束だろ?」と言われる。神代に対して「まだ終わってないんです」と答える直輝。彼は、佐島が何かを隠そうとしていたことを見抜いていた。
佐島が自分の命と引き換えにしてまで隠したかったこととは、一体何なのか? 直輝には、まだ解かなければならない大きな謎があった。
その頃、レン(清野菜名)は、コアラ男に連れ去られ、とある場所に運ばれていた――。
そんな中、直輝は、ビデオチャットの着信を受ける。連絡してきたのは、コアラ男だった。直輝は、コアラ男がレンに銃を突き付けている映像を見せられる。コアラ男がレンを監禁している場所は、8年前にあずさ(白石聖)が監禁された場所で、8年前の事件と同じ状況になっていた。
直輝はレンを救うため、あずさに手掛かりを聞きに行く。
命の危険にさらされ、恐怖に震えるレン。彼女は、コアラ男に「どうしてこんなことをするんですか!?」と訴える。すると、コアラ男は「森島直輝を恨むんだな」と告げる。
直輝は、あずさとともに、8年前にあずさが監禁された廃屋へ向かった。2人が廃屋の中へ入ったその時――!
直輝に向かって仕掛けられた矢が放たれ、直輝は危うく避ける。すでにコアラ男とレンの姿はなかった。コアラ男は、レンを連れて直輝の部屋に侵入していた。直輝は、自分の部屋でレンが拘束されている様子をビデオチャットで見せられる。コアラ男は直輝に、30分以内に来いと命じる。
直輝がレンを助けに行く途中、あずさが数人のコアラ男に車で連れ去られる。しかし直輝は、レンの救出を優先させる。直輝が自分の部屋に戻ると、誰もいない。壁には、真っ赤な文字で“お前の大切な人間皆殺し”と書き残されていた。直輝は、コアラ男から次の場所を知らされる。
直輝の前で死のうとした佐島は一命を取りとめたものの、昏睡状態に陥っていた。神代(要潤)は、入院中の佐島を訪ねる。しかし、佐島の病室には誰もいなかった。神代は、目覚めた佐島が屋上から飛び降りようとしていたところを止める。
直輝がコアラ男に指定された場所に駆け付けると、コアラ男と、あずさを連れ去ったコアラ男たち、そして拘束されたレンとあずさがいた。コアラ男は、レンとあずさに拳銃を突きつけ、どちらを殺すか選べと直輝に迫る。直輝は、選ぶことができない。その時、あずさがコアラ男に抵抗し、撃たれてしまう。コアラ男は直輝に、レンと直輝の二択で殺される方を選べと迫る。究極の選択に対して直輝は、レンと答える――。
直輝は「またパンケーキ食べに行こう」とレンに声をかけ、そばに立っていたろうそくを手に取る。直輝が溶けたろうをシロップのように床にたらすと、レンは催眠にかかり、リコが現れる。リコは、隙を突いてコアラ男に反撃。一方、直輝は、他のコアラ男たちを倒していく。
リコがコアラ男のマスクをはぐと、その正体は一郎(きづき)だった。一郎は「全部、俺がやったことなんだ」と言い残し、拳銃で自分の頭を撃ち抜く。一郎の死で、今度こそすべてが終わったと思われた。しかし、直輝は「いつまでそうしてるんだ…あずさ」と、撃たれて倒れていたあずさに声をかける。「なんで分かったの?」と起き上がるあずさ。
あずさは、直輝を愛するあまり、レンを殺したいと願っていた。一郎は、あずさにとって、何でも言うことを聞いてくれる兄だった。あずさは、8年前のコアラ男誘拐事件が一郎を操って企てた自作自演だと告白する――。
8年前、中学生だったあずさは、仕事で忙しく自分を構ってくれない佐島を困らせようとして、狂言誘拐を一郎に持ち掛けた。あずさと一郎は、誘拐された状況を装って撮った動画を父に送り付けた。あずさは父を困らせたかっただけなのだが、それが報道されて大事件になってしまった。しかし、あずさは反省することもなく、自分が悲劇のヒロインになったことに酔いしれていた。
神代は佐島から、8年前の真実を聞く。あずさが救出された後、佐島の前にミスターパンダとなった哲也が現れた。哲也は、コアラ男誘拐事件が狂言だったと突き止めていた。哲也から、その証拠写真を見せられて動揺する佐島。彼は、何も知らなかった。
あずさと一郎から誘拐事件の真相を聞いた佐島は、自分が罪をかぶると決意。彼はミスターパンダに会い、真実は黙っていてほしいと土下座する。哲也はパンダのマスクを取り「親がしなければならないことは子供の罪を隠すことではなく、寄り添って一緒に償うことです」と佐島を諭す。佐島が哲也の説得を受け入れようとした時、哲也が撃たれる。一郎があずさに命じられて哲也を殺しにきたのだった。
自分の犯した罪が明らかになったにもかかわらず、あずさは身勝手な主張を続け、直輝の愛を乞う。直輝は復讐を止める父の声を頭の中で聞きながらも「これを終わらせないと、俺は前に進めない…」と、あずさにナイフを突き立てる。しかし、ナイフを受け止めたのは、リコだった。「復讐なんてやめなって言ったじゃん…」と直輝に言い残し、血を流して倒れるリコ――。