人生が楽しくなる幸せの法則

ep.6 恋のライバル?強敵出現!

时长: / 首播:2019-02-14
ある日のジャストライト物産では、吾妻博和(徳井優)が「僕の頭皮マッサージ機がない」と言い出したのをきっかけに、「それは怪奇現象、幽霊のしわざ!」と皆本佳恵(小林きな子)が言い出す。一同、「絶対にない」と佳恵を小ばかにしたものの、福田(山本直寛)と小松(遊佐亮介)が「近頃土偶の位置が毎日変わる」と言いだしたり、部屋にあったミニカーが勝手に動き出したりしたため、「幽霊!?」と中川彩香(夏菜)らは急に怯えだす。だがただ一人、木原里琴(高橋メアリージュン)だけが冷静だった。
その時、彩香、里琴、佳恵は“ちょうどいいブスの神様”(山﨑ケイ・相席スタート)の前に呼び寄せられる。「人は未知のものが苦手。見えないから想像力が掻き立てられてしまって余計怖くなってしまうの」と神様。神様は幽霊以外にも未知なものはたくさんあると言う。「仕事だったり、未来だったり、人間関係だったり。そういうものが本当に正しく見えてる?怖がって受け身でいて、幸せが勝手に舞い込んで来るなんて思ったら大間違い!“ちょうどいいブス”は回遊魚!止まらず、怖がらず、前のめりで泳ぎ続けるの!」と神様。
元の世界に戻った彩香ら三人。「……受け身でいないで、今こそ動く」と言う彩香に、「でもやることないよね」と佳恵。
すると目前の公園で佐久間涼太(和田琢磨)が、伊澤尚美(秋元才加)と、「いい加減はっきりさせたい」と痴話げんかのような言い合いをしていた。そのまま歩き出す二人に、「気になる」とついていく里琴と佳恵。「ダメですって!」と言いつつ最も気になってついていく彩香。
すると涼太と尚美は公民館に入っていった。そこではオセロのリーグ戦が開かれていて、二人が「はっきりさせたい」といっていたのは、オセロのことだった。二人は決勝戦に出て決着をつける。彩香はいつもの冷静な涼太が別人のように熱くなっているのを見て驚く。勝利は尚美のものとなって、勝負が終わると、涼太は「どうしてここに?」と彩香たちに気がついた。「たまたま見かけて」と言い訳する彩香たち。
「佐久間さんがいつもと全然違う様子なので驚きました」と言う彩香に涼太は、自分は一人っ子で、子供の頃、両親が共働きで鍵っ子だったため、たまたま近所でオセロをやっているのに誘われて出入りするうちにいつの間にかハマったことなどを話してくれた。「一人っ子だったんだ。それも知らなかった」と彩香。そして一緒にいた尚美は“元カノ”で、ふられたのは自分の方だと言う涼太。「男女の友情なんて存在しないから。あれ、男が引きずってるパターンだね」と佳恵。
その佳恵は、「幽霊探知機」を購入して、吾妻の頭皮マッサージ機のありかを探す。頭皮マッサージ機はなかったが、ミニカーが磁石の影響で動いていたことや、土偶が動いていたのは福田と小松がそれぞれに思う位置に動かしていたせいだとわかる。「幽霊なんていないじゃない」と言う吾妻に「それでも頭皮マッサージ機はまだ見つかってません。真相を解明します!」と佳恵。
その時、涼太は、無名だが本格派の名酒を出す“タケノコ酒造”という会社のお酒を売り出そうと熱心にがんばっていたが、突然にその契約の話が破談になった。というのも、ワンオアエイトカンパニーという企業が突然にタケノコ酒造のもとに現れ、よりよい条件を提示し契約をしてしまったからだった。
森一哉(忍成修吾)は、ワンオアエイトカンパニーの動きを怪しみ、里琴に「内密で、そこにある会社にうちから転職した社員か、逆に転職してきた社員がいないか調べてほしい」と頼み込む。だが里琴は「理由も教えず、個人情報を調べろと言われても無理です」と断ってしまう。「……だよな」と去っていく森。その様子が気になる里琴。
一方、彩香は、思い切って涼太を励ましに行くが、「僕は、君が思うような特別な人間じゃない」と突き放されてしまう。凹む彩香。
彩香、里琴、佳恵は再び神様に呼び寄せられる。「あなたたちの敵はその先入観」と神様。神様は“虹”を出し、「虹は半円に見えるけど、本来はこんな形」と円状の虹を見せる。「半分も見えてないのに、見えているものだけを見て、あなたたちは分かった気になってる。先入観は最大の敵よ。物事の本質をちゃんと見極めなさい。謎の真相も、人の真意も、好きな人の本当の素顔も」と神様。
再び元の世に戻る三人。里琴は森の元へ行き、社員を調べる理由を尋ねるが、森は、「言えない。ただ会社にとって重要なことなんだ。だからこそ、木原さんにしか頼めない」と言う。里琴はそれ以上理由を聞かずに調べてやる。するとある社員の父親が、その会社に勤めていることがわかる。
また、佳恵は改めて吾妻のもとに行き、頭皮マッサージ機について、よく聞き直す。するとそれは、社長室に花を生けるときに使った剣山であることが発覚する。佳恵は、吾妻に剣山を取り返してやり、無事、事態は解決する。
彩香は、涼太にオセロをやりたいと頼み込む。「どうしてまた」と言う涼太に、「私、全然佐久間さんのことを知らないと思って、せめて同じ目線で何かしたくて」と彩香。そして彩香は「佐久間さんのことを好きって言ったの、撤回します」と言う。「え?」と言う涼太に、「気持ちが変わったというのではなくって、今まで佐久間さんに勝手な理想を押し付けていたなって。佐久間さんも人間ですもんね。それなりに不器用と言うか、ちょうどよくないというか。そんな当たり前のことに今さら気付いたので出直します」と彩香。そんな彩香に「中川さんってやっぱり変わってる」と優しく微笑む涼太。
そしてその涼太に、森は「うちの会社に、ワンオアエイトカンパニーに情報を漏らしているやつがいる」と言う。その夜、暗い社内で一人作業をする松澤初美(伊藤修子)の姿があり……

吐槽箱 1

#1 - 2019-2-16 20:15
(君と目指す彼方へ)
木曜ドラマF「人生が楽しくなる幸せの法則」恋のライバル!?強敵が出現!![字][デ]

番組内容

夏菜・高橋メアリージュン出演!相席スタート・山崎ケイ人気エッセーをドラマ化!

詳細

“ちょうどいいブスの神様”(山崎ケイ・相席スタート)から与えられた課題は「幸せが勝手に舞い込むなんて思ったら大間違い!受け身にならず、今こそ動く!」というもの。早速、中川彩香(夏菜)は、佐久間涼太(和田琢磨)が女性と言い争うのを見て、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)と後をつける。すると涼太の思わぬ一面が発覚。「目に見えているものが真実とは限らない」と三人は引き続き行動するが…

キャスト
出演者ほか

中川彩香…夏菜
木原里琴…高橋メアリージュン
皆本佳恵…小林きな子

ちょうどいいブスの神様…山崎ケイ(相席スタート)

佐久間涼太…和田琢磨
鴨志田萌…佐野ひなこ
水島篤史…板倉チヒロ
柏木希美…柳ゆり菜

桜井唯…中村有沙
小松太一…遊佐亮介
福田真司…山本直寛

森一哉…忍成修吾
松澤初美…伊藤修子

吾妻博和…徳井優
神原重吉…田山涼成

【第6話ゲスト】

伊澤尚美…秋元才加

スタッフ
監督・演出

原作・脚本

音楽

仲西匡
羽深由理

【主題歌】

「Waiting For U」TANAKA ALICE(よしもとミュージックエンタテインメント)

制作

【脚本】

登米裕一

【チーフプロデューサー】

前西和成

【プロデューサー】

沼田賢治
村本陽介
大沼知朗
森安彩

【演出】

菊川誠