恋がヘタでも生きてます

ep.11 あなたのことが好き

时长: / 首播:2017-06-15
バスキアの買収話が発覚。佳介(田中圭)に対し、「もうあなたがわからなくなった。あたしはバスキアを辞めます!」と言い放った美沙(高梨臨)。
司(淵上泰史)に別れを告げられ、泣きながらクラブのママ・薫(遊井亮子)のもとを訪れる千尋(土村芳)。
佳介は怜奈(大沢ひかる)と会っていた。怜奈から「私たち、変わってないよね?佳介、あなたが必要なの」と言われ、何も答えられないでいる佳介。
働いている司のもとに理佳子(内田理央)から『今晩行くから』とLINEの連絡が。そして、千尋が働くクラブに、なんと客としてやってきた理佳子。「なぜ私にそこまでこだわるの?」と千尋は聞く。敵対する理由を初めて告白する理佳子。最後に「私は私で、したいようにさせてもらいます」と理佳子は千尋に告げる。その後、司のマンションに行った理佳子。しかし、マンションから出てくる理佳子の目には涙が溢れていた…
仕事を終え、帰宅した千尋。すると、美沙が落ち込んでリビングに座り込んでいる。会社の買収話、佳介の話を美沙から聞き、驚く千尋。「あたし、恋も仕事も全部なくしちゃった…」と美沙は吐露する。「とにかく雄島さんと話して。私は橋本さんと話したよ、でお別れした」と自分の現状も打ち明ける千尋。「どうして?」と驚く美沙に、「普通の恋愛がしたくなっちゃったの。前に進もうとして、彼を困らせちゃった」と千尋は切なそうにする。
佳介に呼び出された美沙。「信じてくれないか。この合併は絶対に成功させなきゃいけないんだ」と買収について佳介は必死に説明する。しかし、「あたしはバスキアがなくなることは受け入れられない。あなたは全然わかってない…」と反論し、立ち去る美沙。
美沙は、珍しく司からランチに誘われる。そこで、引き抜きの最終面接が迫っていることを話す司。美沙は動揺して何も言えない。「千尋と別れたのって、私があれこれ言ったせい?」と聞く美沙。司は「なわけないだろ。俺、あいつといると調子狂うんだわ」と答えて去っていく。どこか少し寂しそうな背中を見つめる美沙。帰宅途中、橋の上を通りがかった千尋は、司とのやりとりを思い出す。家に帰り、司に褒められた料理に没頭する千尋。
 真吾(小関裕太)たちバスキアメンバーは、美沙のことや自分たちの身の振り方について悩んでいた。「本当に会社辞めるんですか?」と美沙に質問する真吾。「うん…そうするしかないかなって。大丈夫、みんなのことは雄島さんに頼んでおくから」と言う美沙に対し、複雑な表情のバスキアメンバーたち。
 千尋からクラブに会長の日下部(寺脇康文)がいるという連絡を受け、美沙はクラブに向かう。買収に納得がいかない、と日下部に詰め寄り説明を求める美沙。説明されても納得のいかない美沙は「会長の権限で、撤回してもらえませんか」と訴えるが、日下部は「茅ヶ崎くんも考え方を変えるときじゃないかな」と言うだけだった。
 佳介は司を誘い、珍しく2人で飲みに行くことに。引き抜きについて佳介から慰留される司。「ありがたいですが、もう決めましたから。今のあなたのやり方間違ってないけど、好きじゃないんで」と司は答える。そして、「茅ヶ崎のことはどうするんですか?」と逆に佳介を問い詰める司。
 「あたしが甘いのかな」会社のこと、佳介のことについて、不安を吐露する美沙。千尋は話を聞き、「美沙、やっぱり彼のことが好きなんだね」と投げかける。何も答えない美沙。  バスキアを訪れていた遙香(野波麻帆)は、美沙と話をしていた。遙香に買収の話を相談する美沙。すると、「彼のことわかってあげて。彼は失敗できないの」と佳介の知られざる過去について遙香は語り出す。
 その頃、突然千尋から会社に連絡があり、初めて呼び出された佳介。「私がこんなこと言うの、お節介だってわかっているんですけど…美沙の力になってあげてください!お願いします!」と千尋は佳介に頼み込む。司が街中を歩いていると、手をつないだカップルを目撃する。千尋とのデートを思い出す司。
 美沙のもとにやってくるバスキアメンバー。「茅ヶ崎さん、お願いします!」と突然美沙に頼み込む真吾たち。その内容に驚く美沙は「…わかった。でもちょっとだけ時間をちょうだい」とだけ答える。その場に居合わせた司からは「雄島さんのことも考えろ」と忠告を受ける美沙。
佳介が怜奈を呼び出し、話をする2人。その後、怜奈は美沙に「今晩会えないですか」と連絡をする。2人で会う美沙と怜奈。そこでの怜奈の言葉に戸惑う美沙…  それぞれの家で、お互いのことを思い浮かべる美沙と佳介。そして翌朝、何かを決心したような表情で社長室を訪れる美沙の姿が―。 

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#1 - 2017-6-16 00:33