ブラックリベンジ

ep.4 美少年愛人クラブの闇

时长: / 首播:2017-10-26
将来有望な政治家だった寺田圭吾(高橋光臣)は「週刊星流」にスキャンダル記事をスクープされ、それを苦に自殺。妻の今宮沙織(木村多江)は最愛の人、そして生まれてくるはずだった新しい命を奪われる。5年後、そのスキャンダルがねつ造された事を知った沙織は「週刊星流」の契約ライターになり、スキャンダルをねつ造した塚本修二郎(神尾佑)、愛原サユミ(芹那)、南條夕子(横山めぐみ)への復讐を誓う。そして、沙織は塚本、サユミのスキャンダルを暴き、2人を社会から葬り去り、地獄の底に叩き落す。
沙織はネット通販会社の女社長、南條が芸能の仕事をエサにモデルの川崎隼也(大和孔太)を食い物にしている事実を突き止める。沙織は南條との関係を独占告白させるために隼也を説得。隼也は協力を約束し、証拠写真の撮影を沙織に頼む。だが、これは隼也の罠だった。沙織が隼也の部屋に入ると、逆に隼也に写真を撮られる。隼也は南條を裏切るつもりはなく、不法侵入した「週刊星流」の記者として、写真を他誌に売ると沙織を脅す。沙織は「南條は私が必ず地獄へ叩き落す。そして、お前も必ず炎上させる」と怒りを露にする。
 隼也は沙織の不法侵入の瞬間を撮影した事を南條に報告して写真を見せる。だが、写真は真っ黒で、沙織のスカーフしか写っていなかった。隼也を警戒し、光を跳ね返すナノクリスタルを散りばめたスカーフを巻いていた沙織。これを身に着けていれば写真を撮られてもフラッシュがレンズに反射して何も映らないのだ。高槻裕也(堀井新太)は沙織から話を聞き、狙いがバレた以上、復讐は諦めた方が良いと助言する。沙織を心配する高槻だったが、沙織は「ここで終わりにするつもりはない。後は私1人でやる」と言って去っていく。
 沙織は「週刊星流」編集部で芦原咲良(岡野真也)が撮影した南條のマンションに出入りした人間の写真を改めて確認。沙織は隼也が「俺たちが夕子さんを裏切る訳ないだろ」と言っていた事を思い出し、芦原に頼み事をする。デスクの天満龍二(平山浩行)はそんな沙織たちの会話に聞き耳を立てる。南條は秘書の柏原弘樹(菅原卓磨)と運営する美少年愛人倶楽部「ラヴパラディーゾ」について話していた。柏原は倶楽部の存在を「週刊星流」にバレる事を恐れ、一度運営を止めて様子を見る事を勧める。だが、南條は「お金や権力だけでは満足できない女たちが男を求めて私の元に集まってくる。その様を見るのが快感なの。星流に嗅ぎつけられた程度で、私の楽園は揺るがない」と継続の意思が固かった。
 沙織の前に便利屋の城田純一(DAIGO)が現れる。城田は「もし逃げたら、1000万円は石山綾子から徴収する」と脅し、妹の綾子(中村映里子)とその息子の悠斗に会った事を伝える。城田は沙織が逃げた場合、悠斗を誘拐して綾子を脅そうと企んでいた。
高槻は糸賀朱里(鈴木砂羽)のクリニックを訪れ、「あなたが沙織さんに行っている行為はカウンセリングなんかじゃない。マインドコントロールだ」と言い放つ。高槻は沙織の復讐心を助長しているのは朱里と考えていた。朱里は「彼女の復讐に手を貸しているのは寺田圭吾への罪滅ぼしのつもり?あなたも秘密を隠して今宮沙織と接している」と言い返し、言い当てられた高槻は動揺する。朱里は高槻が沙織に特別な感情を抱いている事も見抜いていた。復讐を止めさせたい高槻だったが、朱里は「無理よ。もう一度生きようと思った理由が復讐なんだから」と話し、「ねぇ、あなたに頼みがあるんだけど・・・」と微笑む。
 南條は隼也に連絡し、今夜、新規の指名が入っている事を伝える。その客は南條が昔からお世話になっている人だった。隼也は同じ倶楽部に在籍する幸成、雅紀、透とカフェにいた。隼也たちは客の女性をババア呼ばわりし、悪口を言って盛り上がる。芦原は少し離れたテーブルから、その様子をスマホで撮影していた。夜、隼也はマンションの部屋にやってきた客を迎え入れる。その客は朱里だった。朱里は鞄にポケットWi-Fiを忍ばせていた。
芦原はカフェで撮影した隼也たちの動画を沙織に見せ、「間違いありません。南條はネットでイケメンをマダムに紹介しています」と報告。だが、記事にするにはサイトの存在と南條が運営している証拠が必要だった。帰宅後、沙織は芦原と連絡を取り合う。沙織から指示され、南條の愛人倶楽部のホームページを探した芦原は「いろいろ検索をかけているんですけど、やっぱり普通に辿り着けるサイトじゃないですね」と見つからない事を伝える。その時、パソコンにメールが届く。差出人は寺田圭吾になっていた。沙織は疑心を抱きつつメッセージを開く。メールにはサイトのURLが貼られ、フォルダも添付されていた。
 数日後、南條のネット通販会社の設立10周年&オリジナルブランド発表会が開催され、テレビ、雑誌のカメラや記者たちが集まる。南條は隼也らモデルたちが立つステージに登壇し、あいさつのスピーチを始めるが、そこに柏原が「社長、すみません!大変です!すぐに見て頂きたいものが・・・」と大慌てでやってくる。「な、何よ。柏原、今、大事なスピーチの・・・」「そんな事言ってる場合じゃないんです!こちらへ!」「え?ちょっと・・・」この後、南條は柏原が持っていたものを見て愕然となる・・・。

吐槽箱 1

#1 - 2017-10-27 08:42
(君と目指す彼方へ)
番組内容

復讐のターゲットが美少年愛人倶楽部を運営していることを突き止めた沙織。しかしその証拠が見つからない。一方、情報屋の城田からは執拗に正体をばらすと追いつめられる。

詳細

沙織(木村多江)は南條(横山めぐみ)が美少年愛人倶楽部を運営している事を突き止めるが、記事にするには店のサイトの存在と南條が運営している証拠が必要だった。南條が運営する証拠を掴めない沙織だったが、そんな時、死んだはずの夫、圭吾(高橋光臣)からメールが届く。数日後、南條が経営するネット通販会社の設立10周年&オリジナルブランド発表会が開催される。沙織は南條を地獄の底に叩き落すために奇策を仕掛けるが…

キャスト
出演者ほか

今宮沙織…木村多江

福島勲…佐藤二朗
天満龍二…平山浩行
高槻裕也…堀井新太
芦原咲良…岡野真也
田村雄大…竹内まなぶ(カミナリ)
岡島まこと…石田たくみ(カミナリ)
寺田圭吾…高橋光臣

城田純一…DAIGO(特別出演)

糸賀朱里…鈴木砂羽

【第4話ゲスト】

南條夕子…横山めぐみ
川崎隼也…大和孔太

スタッフ
監督・演出

原作・脚本

音楽

制作

【脚本】

佐藤友治

【演出】

茂山佳則

【音楽】

大間々昂

【主題歌】

「闇に咲く花~The Catastrophe~」SING LIKE TALKING feat.サラ・オレイン(UNIVERSAL J)