恋がヘタでも生きてます

ep.6 結ばれた先の切なき悶え

时长: / 首播:2017-05-11
美沙(高梨臨)が佳介(田中圭)の家から帰宅すると、裸の司(淵上泰史)と遭遇する。急いで服を着て、逃げるように帰っていく司。美沙が千尋(土村芳)を問いただすと、「セックスを教えてもらってたの」と言い出す。「は?意味不明なんですけど。好きでもない男に裸見せて、抱き合って、しかもアイツと」全く納得できない美沙に対し、佳介との関係を持ち出して反論する千尋。2人は激しく罵り合い、大喧嘩してしまう。
翌日、出社した美沙は佳介と顔を合わせる。昨日の出来事を思い出し、はにかむ美沙。「じゃあ、あとで」と佳介から社長室に呼び出される。「仕事…仕事…」と自分に言い聞かせながら部屋に入ると、そこには司の姿も。美沙と司は、佳介からゲームショーに向け新作ゲームの体験版を作って欲しい、と依頼を受けた。タイトなスケジュールのため断ろうとする司だったが、美沙が佳介の肩を持ち体験版を作ることに。「助かったよ。君がいてくれてよかった」と佳介に言われ、舞い上がる美沙。仕事が終わり、帰宅しようとすると社長室にはまだ灯りが。《もう8時過ぎてるし、いいよね…恋人モードで突入します》部屋に入り、佳介を食事に誘う美沙。しかし、佳介には和久井社長(野波麻帆)との約束があり、断られてしまう。「あの、明後日は?」と美沙が聞こうとすると佳介の電話が鳴ってしまう。実は、美沙の誕生日が明後日だったのだ。少し不機嫌な美沙が会社を出ようとすると、司に声をかけられる。「友達のくせに、わかってねえな。千尋には恥もプライドも捨てて突き進む度胸がある。お前が思ってるほど世間知らずじゃないよ」と司に言われ、美沙は「わかったようなこと言わないでよ!」と怒鳴りつける。そのまま帰宅した美沙は、千尋から「ご飯は?」と聞かれても「いい、買ってきたから」とそっけなく答えてしまう。「明後日の誕生日は彼と過ごすの?」「知らない」「言ってないの?言わないとわかんないじゃん」と千尋に言われるが、黙って自分の部屋に入っていく美沙。
遙香との食事を終え、佳介が歩いていると一瞬1人の女性に目を奪われる。急いで交差点を渡り、あたりを確かめるが、それらしい人物はどこにもいなかった…
翌日、佳介が電話で話しているのを聞き、誕生日の日は出張だと知り、美沙は落胆する。
ウェディングドレスの試着に来ている千尋と仁(長田成哉)。「似合うよ~千尋」と乗り気の仁だが、千尋は罪悪感を感じていた。電話で少しの間離れていた仁が試着室に戻ると、私服に着替えた千尋が立っていた。「ごめんなさい…やっぱりあなたとは結婚できない」と指輪を置いて立ち去ろうとする千尋。「待ってくれ!ごめん、俺が急ぎすぎたよな」と謝る仁に対し、千尋は「違うの、私がダメなの…ごめんなさい!」と言って足早に立ち去って行く。
美沙は佳介に誕生日のことを連絡したいが、なかなかLINEを送れずにいた。いてもたってもいられなくなりランニングに出かける美沙。
千尋が1人バーで飲んでいると、中年の女性・馬場薫(遊井亮子)が話しかけてきた。すると、「あなたの笑顔は人を幸せにする力がある。よかったらウチで働いてみない?」と高級クラブの名前が書かれた名刺を渡される千尋。
その深夜、美沙がジョギングから帰る途中、偶然千尋と出会う。ケンカ以来まともに話していない2人の間にはぎこちない空気が。お互いに謝り、久しぶりに話す2人。「今日、仁くんと別れてきたの…あたし、橋本さんに惹かれてるかも」と言う千尋。「あんたが羨ましいかも…1人だとスパッと決められたことも雄島さんと一緒だと途端に怖くなっちゃう」と本音で話す美沙を千尋が励ます。そして、「美沙、誕生日おめでとう!」ちょうど0時を過ぎ、誕生日を祝う2人。帰宅した美沙は勇気を出して【今日が誕生日です】と佳介にLINEを送る。
翌日の朝、【気づかなくてごめん!出張から戻ったら食事に行こう】と連絡があり、喜ぶ美沙。
その夜、会社でチームのメンバーが開いてくれた誕生日会が終わり、帰宅しようとする美沙のもとに取引先の担当で元カレの黒川(小西遼生)から電話が入り、「せっかくの誕生日なんだから飲まないか」と誘われる。そして、大学の時の事を一度ちゃんと謝りたい、という黒川。美沙は迷いながらも飲みに行くことに。昔のことを黒川に謝られ、少しずつ和やかな雰囲気になる2人。
その頃、出張からの帰りが早まった佳介は会社にいた。残っていた真吾(小関裕太)に「茅ヶ崎さんは?」と尋ねる佳介。「さぁ、帰るって言ってました」と伝える真吾。「そうか、ありがとう。じゃあ」と佳介は会社を出て行く。
同じく会社から帰ろうとしていた司。すると、会社の前には千尋の姿が。「もう連絡するなって言っただろ」「どうしても会って伝えたかったので。終わりにしてきました…彼との結婚…中途半端な自分も…一歩踏み出せたのは橋本さんのおかげです」「よかったな、じゃ」と立ち去ろうとする司。すると、「待って!もう自分の気持ちに嘘つきたくないんです。だから…私をセフレにしてください!」千尋の決意に驚く司。
バーで飲み終わり、店を出る美沙と黒川。「俺、今ならどんな美沙でも受け止められる。だから、やり直さないか?」と、突然黒川がキスをしてきた。驚く美沙。そして、そんな2人を見ていたのが…なんと佳介だった…

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#1 - 2017-5-12 01:25